児童・生徒の活動紹介~Activities~

令和4年度 心肺蘇生法講習会

 7月21日(木)、日本赤十字社福島県支部より2名の講師を招き、教職員を対象とした心肺蘇生法講習会が行われました。講習会では、4つの「生命の連鎖」について、お話をいただきました。「生命の連鎖」は、①予防、②早期発見、③一次救命処置、④二次救命処置が最も大事で、その中の一次救命処置の方法を受講しました。「心肺蘇生の手技」「AEDの使い方」「気道異物除去のしかた」についての説明と実演を交えた講習の後、一人一人が実践しました。また、2分間の心臓マッサージも体験し、体力的にも救助の際に応援者が重要であることを実体験することができました。

 質疑応答では、ペースメーカーの有無の見分け方、「要救助者から見て右側上部のあたりの皮膚の盛り上がりでわかる」ということや、「要救助者が大出血時は患部を直接圧迫しながら心臓マッサージを行う」など教えていただきました。講習を振り返り、活発な質疑応答が行われ、充実した講習会となりました。

 講習会で学んだことは、もしもの時に備えて、引き続き児童生徒の安心安全に努めてまいります。