高等部では週に 9時間(基礎作業班は 6 時間)将来の職業生活や社会的自立を目指し、働くために必要な基本的事柄や様々な知識・技能・態度を体験的・総合的に学ぶ学習として『作業学習』を教育課程に位置付け、取り組んでいます。
【学習のねらい】
(1)働く生活に必要な身辺処理や指示理解、決まりや注意事項の遵守などの基本的な事柄について理解することができる。
(2)一連の作業内容に応じて、製品作り等に必要な道具や工具、機械などを適切かつ安全に扱うことができる。
(3)周囲と協力しながら、最後まで責任を持って作業に取り組み、働く意味や喜びを知り、将来の職業生活や社会的自立を目指ざし、意欲を高めることができる。
【作業班】
●生徒の実態や希望する進路先などをもとに8つの班に分かれて学習に取り組みます。
『木工班』『家庭班』『窯業班』『農園芸班』『工芸班』『産業班』『清掃班』『基礎作業班』
●生徒が作った製品は、本校で行われる『にじのおか祭』やショッピングモールで行われる『フェスタ展』で販売されます。
高等部作業製品紹介.pdf
【木工班】木工製品の製作活動をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【家庭班】さをり織り製品や布製品製作をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【窯業班】陶芸製品の製作活動をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【農園芸班】野菜の栽培、管理等の活動をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【工芸班】革製品の製作活動をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【産業班】委託作業(菓子箱折り)をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【清掃班】清掃を含むサービスについての仕事をとおして、働く意欲や働くために大切な知識、技能を身につける。
【基礎作業班】生徒の実態に合わせた軽作業をとおして、仕事をするための土台となる力を身につける。
<高等部・新製品等の紹介>