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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<小学部より>「ステージ発表会、大成功!」

2025年11月12日 10時35分

 10月17日に、小学部ステージ発表会が行われました。楽器の演奏やダンス、国語や算数の学習に、宿泊学習の思い出など、これまでの学習の成果を発表しました。

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初めのうちは、ステージ上での発表に緊張していた子ども達ですが、練習を重ね、自信をつけてきました。そして、本番!たくさんのお客様の前で、一人一人が堂々と発表することができました。目標に向かって一生懸命頑張ことが、自信をもってできることにつながるという良い経験になりました。

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<健康教育部より> 「高等部第2学年「性に関する講話」~性を学び、互いを大切にし合える力を育む~

2025年11月10日 15時55分

 10月30日、高等部2年1~5組の生徒を対象に、「性に関する正しい知識を身につけること」や「自他を尊重した適切な態度や行動選択ができるようになること」を目的に、「性に関する講話」を行いました。講師には、桜井産婦人科の桜井秀先生をお招きしました。

 講話では、SNSやインターネット上に潜む危険、男女の体の仕組み、性の多様性、妊娠、中絶、性感染症、性暴力など、性に関する幅広い内容をお話しいただきました。思春期にありがちな性の悩みへの正しい情報や、自分らしく生きていくために必要な知識を得ただけでなく、パートナーと対等に付き合ったり協力し合ったりすることの大切さを考える機会となりました。
 講話後、生徒から桜井先生へ「良いことや悪いこと、性に関する情報を正しく判断していきたい。自分の個性も相手の個性も大切にしていきたい。」とお礼の言葉が述べられました。 

 <生徒の感想から>
「男女の体の違いについてたくさん知れてよかった。」
「性被害についてあまり聞いたことがなかったので勉強になった。これほど被害が多発していることに驚いた。こわいと思った。」
「ネットで会おうと言われても会ってはいけないと思った。」
DVの意味や暴力のことがわかった。」
「恋愛の法則を教えてもらえたことがよかった。詳しく教えてもらえたことが嬉しい。」
「赤ちゃんを殺してしまう話を聞いて悲しく、やるせない気持ちになった。」
「心や性はいろいろあり、受け入れていかないとと思った。」
「月経のことがわかった。痛みがひどいときにはがまんしないこと、ピルを飲む選択があることがわかった。」
「妊娠、中絶のことを知れてよかった。」
「人それぞれ個性があるとわかった。」
「愛した人を大切にしないといけないと思った。」
「こんなに性の多様性があることを初めて知った。」
「女性にできて男性にできないこと、男性にできて女性にできないことを知った。」
といった感想が寄せられました。生徒一人ひとりに、心に残る学びがあったことが伝わります。

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〈渉外部より〉「PTA学習会」

2025年11月7日 17時15分

 9月10日(水)、PTA教養委員会による「PTA学習会」を開催しました。今回は、福島県助産師会郡山会の横田様、相樂様を講師に迎え、「今からできる性教育~子どもにどう接する?どう教える?~」についての講話と座談会を行いました。

 講話に先立ち、本校健康教育部長より性に関する学習についての報告がありました。キーワードは「包括的性教育」です。性を人権として捉え、発達段階に応じて繰り返し学ぶことが大切であるという考えのもと、学校でどのように性に関する学習に取り組んでいるかという話がありました。

 横田様、相樂様のお二人には、性教育を子どもの人権という視点から捉え、子どもたちへの関わり方や接する上での心構えを教えていただきました。「からだの権利」については、自分で決めること、同意と合意は欠かせないこと、自分のからだは自分で守ること、不快を伝えることなどが大切であるとの話をいただきました。また、事前に回収していたアンケートにもお答えいただく形で、やはり「包括的性教育」というキーワードで保護者の皆様が悩んでいることについてご助言をいただきました。

 小グループに分かれて保護者同士で性に関する悩みなどを話し合う座談会では、それぞれのグループに男性教員が入ったことで、学校の指導場面で実際にどのような言葉かけをしているのか、どのように接しているのかを直接聞くことができました。特に、男子の保護者の皆様には参考になったことが多くあったようで、座談会終了後、「もっと話したかった。」という声が聞かれました。

 今後もPTA学習会が、学校と家庭が同じ思いをもって子どもたちに接するために共通理解を図る場、保護者同士の情報交換の場となるような機会となればと思います。

 <参加した方々からの感想>

「子どもの権利に基づいて学習できてよかった。」「バウンダリーの概念が分かってとてもよかった。」「具体的な接し方の話が聞けてよかった。」「子どもに自分の体を大切にすることから話をしようと思う。」「座談会でいろいろな学年のおうちの方と話ができてよかった。」「話してみたらすっきりした。」

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<進路指導部より> 「高等部企業説明会を開催しました」

2025年11月6日 16時20分

 10月28日(火) 高等部1学年を対象とした、企業説明会が行われました。今年度は、株式会社福豆屋様、東亜通商株式会社様、株式会社市川建設様の3社をお迎えし、講話を頂きました。それぞれの企業の説明や求める人物像、働くために必要なことなどを分かり易く説明して下さり、生徒も時折メモを取りながら熱心に話を聞いていました。また、生徒からの質問にも具体的にお答え頂き、これからの学校生活や進路選択を考える良いきっかけとなりました。

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<高等部2学年より> 「後期産業現場等における実習事前学習」

2025年11月6日 08時54分

修学旅行を楽しみ、学習のまとめも終わりました。

気持ちを切り替えて、産業現場等における実習や校内実習へ向けての学習が始まりました。

校外で行う実習は2回目になります。前回の実習での反省をもとに、今回の実習で頑張りたいことを考えました。「話をよく聞いて仕事をする」や、「なれない場所でも落ち着いて行動する」ことなど目標を決めました。

有意義な実習へ向けて事前学習をしていきます。

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