小学部は,学校生活の基礎づくりの段階です。様々な形態の学習活動を通して生活経験を拡げ、いろいろなことに興味をもって元気に楽しく活動する子どもの育成を目指しています。
中学部では、基本的生活習慣の定着を図りながら生活経験の拡大に努め、仲間と協力し自信をもって行動できる生徒の育成を目指しています。国語、数学、音楽、美術、保健体育などの各教科のほか、総合的な学習の時間、特別の教科 道徳、特別活動、生活単元学習や作業学習、日常生活の指導、自立活動などの学習に取り組んでいます。
高等部では、働くことへの意識を高め、家庭や余暇の充実、卒業後の生活に向け、それぞれの目標や地域へのかかわりに重きを置いた学習に取り組むことで、自分の未来に夢と希望をもち、主体的にチャレンジできる生徒の育成を目指しています。
あぶくま支援学校高等部には、4つの部活動があり、それぞれが目標をもって活動しています。
【サッカー部】
22名の生徒が在籍しています。今年度の目標は「深化」です。夏休みの練習では、陸上部と共に走り込みの練習にも取り組みました。サッカー部に入部すると体力がつき、毎日元気に登校することができます。10月の特別支援学校スポーツ大会の連覇を目指しています。応援よろしくお願いします。
【陸上部】
18名の生徒が在籍しています。陸上部は、「走・跳・投」の様々な種目があり、自分の得意なことに応じた種目を選択できることが魅力の一つです。生徒たちは、大会で優勝、上位入賞、自己ベストを更新するために、切磋琢磨しながら日々の練習に励んでいます。10月の特別支援学校スポーツ大会からユニフォームも新しくなり、競技へのやる気もさらに高まっています!
【フライングディスク部】
27名の生徒が在籍しています。ディスクを5メートル離れた場所からフープに通す「アキュラシー」、ディスクをより遠くに飛ばす「ディスタンス」の2種目に取り組んでいます。運動が苦手な生徒でも楽しみながら取り組める競技という点がフライングディスクの魅力です!
【バスケットボール部】
35名の生徒が在籍しています。夏休み中の練習では、個人スキルや体力向上を目標に、大変暑い中生徒同士が励まし合いながら取り組む様子が見られました。現在は、10月の特別支援学校スポーツ大会に向けて、攻守でチームバスケットができるように日々の練習に取り組んでいます。優勝目指してがんばります!
<高等部より>「第61回福島県障がい者スポーツ大会」(R5年5月30日)
5月14日・21日の両日、いわき市で開催された大会に、部活動に所属している2・3年生の生徒51名が参加しました。当日は一人一人が全力を出し切り、好成績を収めることができました。
1年生も各部活に入部し、5月23日から活動に参加しています。10月に開催される福島県特別支援学校スポーツ大会に向けて、今後も練習に励んでいきます。