子どもたちの学びの姿や学校の取組について「note」に掲載しています。
この「note」を通して、学びの姿のみならず、教師の思いや学校の力を最大化するために取り組んでいることを継続的に発信していきますので、ぜひご覧ください。(情報教育部)
【PTA図書だより】
PTA図書だより第2号.pdf.pdf
渉外部より【PTA学習会】令和6年9月11日(水)
PTA教養委員会による「PTA学習会」を開催しました。今回は、保護者の皆様に本校の性に関する学習の取り組みと課題について知っていただき、家庭と学校で共通理解をもって子育てに生かせるよう、「本校の性に関する学習の課題と取り組み」についての講話を行いました。
講師は、本校の性の指導に関するプロジェクトリーダー長と、養護教諭が担当しました。
性教育と聞くと、家庭では取り扱いにくいものだと考える方が多いかもしれませんが、性教育は性行為を教えることではなく、命にかかわることであり、自分は大切な存在であり、自分自身を大切にしようとする価値観を教える教育である、という話がありました。
また、性に関する本校の児童生徒の実態や、各学部の具体的な学習の取り組み、性にまつわる家庭で起こりがちな場面とその対処法等について、具体的な例を挙げて分かりやすく話がありました。
そのあと、学部、学年を超えた小グループに分かれて、保護者同士で性に関する悩みを話し合う座談会を行いました。他のお母さんたちの悩みを聞いて共感したり、先輩お母さんの経験を聞いて対応のヒントを得たりして大変盛り上がり、「時間が足りなかった。もっと話したかった。」という声が多く聞かれました。
今後もPTA学習会が、子供たちのために、学校と家庭が同じ思いで子供たちに接するための共通理解をもつ場、保護者同士の情報交換の場となるような機会となればと思います。
<参加した方々からの感想>
「家ではなかなか性教育について話す機会がなかったので、参加できてよかった。」
「どんな内容でも学校に相談、共有していいと分かって安心した。心強く感じられた。」
「障がいがあるなしに関係なく悩みは尽きない。家庭で夫婦で役割分担が大事!」
「同じ悩み、障がいをもった子供をもつ保護者同士でいろいろ話が聞けてよかった。」
「自分の対処に不安があったが、みなさんの意見がとても参考になった。」