研修会アイコン

R7学校見学会のお知らせ

あぶくま支援学校 Webサイトへようこそ!~Welcome~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

〈小学部より〉「きれいにしよう」(生活科)

2025年8月1日 15時30分

 6年1組では、「教室をキレイにしよう」の合言葉を意識して、教室の掃除に取り組んでいます。

 最初は苦手だった箒や雑巾の使い方も経験を積み重ねてきたことで、マス目に沿って掃き掃除をしたり、隙間を開けないで床の拭き掃除をしたりすることができるようになってきました。

  

 また、6年生になり「廊下のモップ掛け」「水道シンク掃除」「ごみ捨て」の仕事を輪番で行っており、子どもたちは輪番表を見て自分の役割を確認し、意欲的に取り組むことができています。

  

〈小学部より〉「紙粘土で作ろう!」(図画工作科)

2025年7月31日 09時00分

 紙粘土をこねる、丸める、ちぎる、押すなど指先を使って楽しみながら、人の顔(目・鼻・口・眉毛など)を表現する学習に取り組みました。

 最初は自分の顔を作りました。大きく引き伸ばした顔写真にうすだいだい色の紙粘土をのせ、その上に紙や目、鼻などのパーツを教師と一緒に置いて作りました。

   

 2回目、3回目は、家族や教師の顔を作りました。回を重ねるごとに顔の部位の名前を言ったり、自分で位置を決めて置いたり、髪の長さやひげに気付いたりする姿も見られるようになりました。写真には写っていない耳に気付く児童もいて、知っていることと結びつけながら表現することができました。

   

<健康教育部より>「命を守るために~心肺蘇生法講習会~」

2025年7月31日 08時11分

 7月23日(水)に、日本赤十字社から講師をお招きして、「心肺蘇生法研修会」を行いました。教職員約70名が、「胸骨圧迫」、「AEDの使い方」の実技研修や窒息時の応急処置の講習を受けました。

 講習では実技を行っただけでなく、次のような点についても説明を受け、いざというときに気をつける点を再確認する機会となりました。

  • 心停止、意識障害、大出血などがある状況ではまず119番通報が先であること
  • 「救急車を呼んでください」ではなく、「119番通報してください」と声をかけること
  • 呼吸は10秒以内に判断し、判断に迷う場合は呼吸をしていないとみなして胸骨圧迫を行うこと
  • 手の付け根に体重がかかるようにして胸の真ん中を押すこと
  • AEDは、まず電源を入れ、音声ガイダンスに従ってパッドを装着すること
  • が出ない、が出ないなどが窒息のサインとなること
  • 窒息時にハイムリック法を行った場合には、内臓損傷の可能性があるため必ず救急隊に伝えること


 正しい方法で救命処置を行うことは、命を救うにとどまらず、傷病者のその後の社会生活に大きな影響をもたらします。今後も、すべての教員が的確な処置を行えるよう、研修を重ねていきます。

pic1

<高等部2学年より> 「1学期の反省と2学期頑張ること」

2025年7月24日 14時07分

 2年生に進級し、1学期の目標を書いたことがつい最近のように感じますが、産業現場等における実習や文化祭など初めてのことを経験し、1学期を終えることができました。4月に立てた目標と照らし合わせながら学習面・生活面・家庭面から振り返り、「苦手な漢字が書けるようになった」、「自分から報告できるようになることが課題だ」、「家のごみ捨てを忘れずやった」など、それぞれ振り返ることができました。1学期の反省や保護者から頂いたコメントを受け、2学期のさらなる活躍を期待したいと思います。

画像1 画像2

<高等部2学年より> 校外学習~計画を立てて見学に行こう~

2025年7月24日 12時04分

 高等部2学年類型Ⅰでは、修学旅行の事前学習として、京都市内の班別学習を想定し、公共交通機関を使って郡山市内を巡る校外学習に出掛けました。修学旅行まで約2ヶ月となりました。事前に公共交通機関の時刻や運賃を調べておくことの大切さや公共の場での適切な行動の仕方などを学ぶことができました。また、様々な課題に直面したときに、皆で話し合って協力して解決しようとする姿が見られました。校外学習後は、より一層主体的に修学旅行の事前学習に取り組んでいます。充実した修学旅行にできるよう、準備を進めていきたいと思います。

  画像2  画像3 

  画像4  画像5

新着情報~what's new~

学習支援サイト・新型コロナウイルスに関する情報等

Copyright 2017 福島県立あぶくま支援学校