学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、学ぶ意味を理解しながら、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人を大切にし、確かな学びにつながるよう、指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

                                    令和 6年 4月

                  福島県立あぶくま支援学校

校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

2学期を振り返って

2022年12月23日 14時12分

2学期の学習を進めるに当たっては、新型コロナの影響のため、制限や配慮が必要な場合があり、これまで同様に感染防止に努めるとともに、学習内容や指導体制の工夫、ICT機器の活用等を図ってまいりました。

児童生徒は、毎日の授業をはじめ、中学部高等部の修学旅行や後期産業現場等における実習や後期校内実習、にじのおか祭、特別支援学校スポーツ大会等、様々な学習や行事に取り組むことができました。

児童生徒が学校を離れ、直接、自分が「見たり」「聞いたり」「作ったり」するなどの体験的な学習を通して学ぶこともあり、主体的に、意欲的に学習に向かう姿が見られ、学びの深まりも感じられました。また、友達と話し合ったり、協力して活動に取り組んだりすることで、友達とのつながりが強まるなど貴重な学習の機会になったと考えております。

3学期も、児童生徒一人一人の良さや可能性を引き出し、学んだことをしっかり身に付けられるように学習を進めてまいりたいと思います。

 

 

令和4年12月23日               

校長 西村 則昌

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
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