学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、学ぶ意味を理解しながら、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人を大切にし、確かな学びにつながるよう、指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

                                    令和 6年 4月

                  福島県立あぶくま支援学校

校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

「新たなカタチの創造」

2023年10月30日 10時00分

 今年5月に、新型コロナウイルス感染症の分類が5類に移行したことを受けて、これまで多くの制限を設けて
きた学校での活動を見直し、可能な限り児童生徒の学習活動の幅を広げる対応を進めています。各学部の修
学旅行や、校外での学習だけではなく、調理など校内での学習についても取組の幅が広がり、友達や先生との
かかわりを楽しみながら活動する姿が増えてきていると感じています。
 「コロナ前の形に戻す」のではなく、コロナ禍の生活で経験したことを生かした「新たなカタチ」を模索しな
がら、児童生徒一人一人の自立と社会参加の実現につながる学習の充実を目指しています。本校からの様々
な情報発信も充実させるなどして、地域の特別支援教育の中核としての役割を果たせるよう進めてまいります。

                                      校長 鈴木 龍也

※学校だより第2号より
学校だより第2号(R5.10.30).pdf

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
Copyright 2017 福島県立あぶくま支援学校