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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

高等部2学年1グループの修学旅行

2021年11月18日 15時34分
児童生徒の活動紹介

 10月8日(金)に高等部2学年1グループの会津若松市への修学旅行が実施されました。会津若松市内の見学や体験活動を通して「福島県の自然や歴史、文化、生活などに触れることで福島県について興味や知識を広げる。」、「集団の中での自分の役割を果たすとともに、相手のことも考える思いやりの気持ちをもち、落ち着いて安全に行動することができる。」ことをねらいとして実施しました。

 会津藩校日新館では、会津藩の武士の子どもたちが学んだ様子や施設を見学しました。今の自分たちの学校生活との共通点や違いについて気が付いたことを友達同士で話し合う様子が見られました。

 鶴ヶ城会館では、赤べこ、または起き上がり小法師の絵付け体験をしました。それぞれ事前学習で考えて準備した自分の下絵や見本を見ながら、個性豊かで素敵な作品を仕上げることができました。

 鶴ヶ城では、お城の大きさに驚いたり、天守閣からの景色のよさに感動したりしていました。

 福島県立博物館では、社会の授業で学んだ竪穴式住居や土器などの模型を実際に見ることで、さらに知識を深めることができました。

 最後の見学地の飯盛山では、当時の白虎隊の様子や心境に触れ、心を込めてお墓に手を合わせてきました。さざえ堂では入り口から入り、ぐるぐる回っている間にいつの間にか建物の外に出てきていることに不思議な感覚を覚えました。

 1日だけではありましたが、普段できない経験を通して、生徒達はたくさんの思い出を作ることができました。

新着情報~what's new~

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