学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、学ぶ意味を理解しながら、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人を大切にし、確かな学びにつながるよう、指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

                                    令和 6年 4月

                  福島県立あぶくま支援学校

校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

1学期を振り返って

2022年7月21日 14時00分

1学期終業式は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、小学部と高等部はリモート形式で、中学部は体育館で、学部ごとに実施しました。

1学期中の学校生活においても、新型コロナウイルス感染症の影響を受けることが多かったですが、活動状況に合わせて、感染防止策の徹底やICT機器の活用等、できる工夫を行いながら進めてまいりました。

日々の学習をはじめ、小学部の運動会や修学旅行、中学部の前期校内実習、高等部の前期産業現場等における実習や前期校内実習等を計画に沿って進め、それぞれの活動において児童生徒の元気な声や笑顔、熱心に取り組んでいる姿を見ることができました。

また、PTA主催の「みんなであそぼう」も保護者の皆様の御協力で、3年ぶりに開催し、音楽コンサートや屋台等で楽しむことができました。

学校生活でのリズムができてきたり、友達や先生とのかかわりを楽しんだり、見通しをもちながら学習に取り組むことができたりするなど、児童生徒一人一人に成長が感じられた1学期でした。

 

 

  令和4年7月21日               

校長 西村 則昌

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
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