学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、学ぶ意味を理解しながら、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人を大切にし、確かな学びにつながるよう、指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

                                    令和 6年 4月

                  福島県立あぶくま支援学校

校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

笑顔にあふれた運動会

2022年6月7日 15時30分

小学部の運動会が、6月5日(土)に体育館で行われました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、昨年度に続き3つの学年ごとに分け、2班の入れ替え制で実施し、子供たちの元気な姿や友だちを応援する温かい拍手の音が体育館の中に広がりました。   

1・2年生は、ゴールに見立てた「バス」や「ななちゃん」に向かって、自分のリズムで楽しそうに走る姿が印象的でした。

3・4年生は、種目によって走ったり、跳んだり、ボールを蹴ったりするなど、身体を上手に使って取り組んでいました。

5・6年生は、あぶスポタイムや体育での運動、これまでの経験等が種目にも活かされ、一生懸命に取り組む姿が見られていました。

子どもたち一人一人が、自分の参加する種目に最後まで取り組んだり、拍手で友だちを応援したりするなど、笑顔も見られ、有意義な時間を過ごすことができたと思います。

子供たちには、運動会を通して学んだことや経験したことを、これからの学習や生活の中に活かしていってほしいと思います。

 

令和4年6月7日               

校長 西村 則昌

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
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