学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、学ぶ意味を理解しながら、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人を大切にし、確かな学びにつながるよう、指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

                                    令和 6年 4月

                  福島県立あぶくま支援学校

校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

令和5年度 高等部入学式

2023年4月11日 15時11分

 本日、本校PTA会長、教育活動後援会長のご臨席のもと、高等部の入学式を挙行し、80名の生徒が高等部の仲間入りをし、新たな学びをスタートさせました。高等部は総計199名の大所帯になりました。桜の花は散り始めましたが、若葉が勢いよく芽吹きだした様子は、生徒のこれからの成長を表しているように思います。

 校長「式辞」では、生徒に「社会生活に必要な知識や技能、体力、将来の自立と社会参加に向けた働く力などを身に付けられるよう学習に取り組むこと」「高等部生になった自覚と、何事にも最後まで粘り強く取り組む気持ちをもつこと」「体を動かす機会を通して、心と身体を鍛えたり、作業学習や産業現場等における実習など実践的な学習を体験しながら、自分でできることを増やし、働く力を身に付けたりしてほしいこと」などを話しました。

 また、保護者の皆様には、「卒業時はいちばん小さな大人であること。大人としてふさわしい、子どもたちの確かな力を育むこと」をお約束しました。

 明日から,全校生347名での学習が本格的にスタートします。一日一日を大切に、心身ともに成長できるよう、学校運営に努めてまいります。

 

                   令和5年4月11日  校長  鈴木 龍也

 

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
Copyright 2017 福島県立あぶくま支援学校