地域との協働による学び ~畑の整備を通して~(高等部 農園芸班)
2025年4月7日 12時12分農園芸班では、昨年度から地域との協働による学習の機会を取り入れてきました。生徒のこうなりたい!こうしたい!という想いから始まった取り組みは、地域の方々のあたたかい励ましをいただきながら深化を続けています。
【学校における地域との協働】
学校は、子どもたちの将来の自立と社会参加に向けて、その基礎となる力を培う場です。子供たちの豊かな学びと成長のためには、学校内における教師と子どもたちの学びのみならず、地域が学校や家庭と共に教育の担い手となり、地域全体で子どもたちの学びを展開していく環境づくりが重要となってきます。
これらの連携と協働は、地域や家庭における子どもたちの主体的な学びを促すことにもつながり、学びの深化の視点からも重要であると考えています。
【農園芸班における課題解決を地域の力で!】
(5年前から使用不可となっているトラクター)
地元の自治会長さんや地域の方とのつながりの中から、昨年度は、お隣の須賀川市にて長年専業農家としてご活躍されている、設楽哲也様(https://www.instagram.com/tetsuyashidara/)と、ヤンマーアグリジャパン株式会社 東北支社 須賀川支店様(https://www.yanmar.com/jp/)にご協力をいただき、本校の圃場の整備をしていただきました。設楽さんは、専業農家になる前には、一般企業や小学校でのご勤務も経験されているということで、今後もぜひ機会を設定し、お話を伺えたらと考えています。
農園芸班では、今後も地域の皆様とのかかわりを大切にしながら学習活動を展開していきます。今年度もご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。