学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和6年度は、小学部83名、中学部60名、高等部199名、計342名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、学ぶ意味を理解しながら、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人を大切にし、確かな学びにつながるよう、指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

                                    令和 6年 4月

                  福島県立あぶくま支援学校

校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

活気に満ちた にじのおか祭

2022年10月28日 15時30分

児童生徒が楽しみにしていた今年の「にじのおか祭」は、10月22日(土)に『げんき えがお ありがとう』をテーマに開催することができました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一般公開は行いませんでしたが、保護者の皆さんに、小・中学部の歌や器楽演奏、劇等の発表、中・高等部の作業製品販売や実演体験、全学級の作品展示を通して、日頃の学習の成果を発表することができました。

コロナ禍のため、活動が制限されることもありましたが、それぞれの発表や活動場面では、児童生徒一人一人が自分の役割に一生懸命取り組んだり、みんなで協力しながら活動を盛り上げたりする姿を見ることができてとても良かったと思いました。

また、高等部の作業体験では、私自身が家庭班の「こぎん刺しマグネット作り」と清掃班の「テーブル拭き」を体験させてもらいましたが、それぞれ担当した生徒が緊張しながらも、やることを分かりやすく丁寧に教えてくれました。学習を通して身に付けた知識や技術を人に伝える姿に触れ、とても頼もしく感じました。

児童生徒の発表や販売、作品等から、元気な姿やたくさんの笑顔、感謝の気持ちが伝わってきており、とても活気に満ちたにじのおか祭になったと思います。

 

令和4年10月28日               

校長 西村 則昌

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
Copyright 2017 福島県立あぶくま支援学校