あぶくま支援学校高等部学校説明会

R7学校見学会のお知らせ

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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<高等部1年7~11組より> 「地域の歴史を知ろう」~総合的な探究の時間~

2025年5月30日 15時09分

「古代の人たちはどうやって生活していたのだろう?」そんな素朴な疑問から、学習がはじまりました。当時の人々の生活を表すイラストを見て、生徒たちから 「藁の家だ!」 「壺や火を使ってる!」 「外で料理している!」 「服が寒そう!」 など、さまざまな発見の声が聞かれました。では、実際の生活はどのようなものだったのか?疑問を解決すべく、見学へ向かった先は大安場史跡公園。今から約1600年前に作られた前方後方墳を含む大安場古墳群があり、古墳時代の歴史を感じることができるガイダンス施設を備えた公園です。
 展示室には、土器や石器、武器などの大小さまざまな副葬品があり、現代との違いを窺い知ることができました。また、当時の人々が赤米、シカの肉などを食べていたことがわかりました。
 そして、火おこし体験。舞切りという道具をリズムよく、そして根気強く上下動させます。 『・・・あれ?・・・なかなか火がつかない。・・・結構大変だぞ。』 そんな声が聞こえてきました。スタッフのアシストを受け、ようやく火がおきると 『やったー。ついた。』 と自然と歓声が起きました。ガスで火を起こして調理をする。IHヒーターで火すら使わない。現代で古代の人たちの大変な生活の体験を通して、現代の生活の便利さを少しでも感じることができた学習となったと思います。
 最後は、前方後方墳の頂上まで登り、郡山市を一望しました。帰りのバスの中には、生徒たちの充実した表情がありました。事後学習で、地域の歴史や現代との違いについて理解を深めていきたいと思います。

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