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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<健康教育部より> 「高等部第2学年「性に関する講話」~性を学び、互いを大切にし合える力を育む~

2025年11月10日 15時55分

 10月30日、高等部2年1~5組の生徒を対象に、「性に関する正しい知識を身につけること」や「自他を尊重した適切な態度や行動選択ができるようになること」を目的に、「性に関する講話」を行いました。講師には、桜井産婦人科の桜井秀先生をお招きしました。

 講話では、SNSやインターネット上に潜む危険、男女の体の仕組み、性の多様性、妊娠、中絶、性感染症、性暴力など、性に関する幅広い内容をお話しいただきました。思春期にありがちな性の悩みへの正しい情報や、自分らしく生きていくために必要な知識を得ただけでなく、パートナーと対等に付き合ったり協力し合ったりすることの大切さを考える機会となりました。
 講話後、生徒から桜井先生へ「良いことや悪いこと、性に関する情報を正しく判断していきたい。自分の個性も相手の個性も大切にしていきたい。」とお礼の言葉が述べられました。 

 <生徒の感想から>
「男女の体の違いについてたくさん知れてよかった。」
「性被害についてあまり聞いたことがなかったので勉強になった。これほど被害が多発していることに驚いた。こわいと思った。」
「ネットで会おうと言われても会ってはいけないと思った。」
DVの意味や暴力のことがわかった。」
「恋愛の法則を教えてもらえたことがよかった。詳しく教えてもらえたことが嬉しい。」
「赤ちゃんを殺してしまう話を聞いて悲しく、やるせない気持ちになった。」
「心や性はいろいろあり、受け入れていかないとと思った。」
「月経のことがわかった。痛みがひどいときにはがまんしないこと、ピルを飲む選択があることがわかった。」
「妊娠、中絶のことを知れてよかった。」
「人それぞれ個性があるとわかった。」
「愛した人を大切にしないといけないと思った。」
「こんなに性の多様性があることを初めて知った。」
「女性にできて男性にできないこと、男性にできて女性にできないことを知った。」
といった感想が寄せられました。生徒一人ひとりに、心に残る学びがあったことが伝わります。

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