学校長より ~Message From The Principal~

 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。
 この目標達成に向け、学校の教育理念として「想像から創造へ~子どもたちへの想いをめぐらせ、子どもたちとともに『新しい学び』を創る学校」を掲げ、積極的な対話と組織内連携の充実による、学びの充実を目指しています。
 児童生徒が学ぶ楽しさを感じ、それぞれが描く夢や目標の実現に向けて、充実した学校生活を送ることができるように努めています。
 また、地域支援センター「なないろ」を設置し、地域の小・中学校等に在籍する特別な支援を必要とする子供たちの学びの充実や、就学前から学校卒業後までの切れ目のない支援体制構築に向けて、小・中学校等や関係機関と連携を図りながら、相談支援や研修支援を行ってまいります。
 今後とも、児童生徒一人一人に応じた指導・支援を進めてまいります。保護者の皆様や地域の皆様、関係機関の方々の一層の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

令和7年4月1日
福島県立あぶくま支援学校
校長 鈴木 龍也

 

                                           

                                   

学校経営・運営ビジョン ~Vision of school management~

お知らせ ~Message From The Principal~

一学期おわりのあいさつ

2025年7月18日 09時26分

今年は暑い日が続いていますが、子どもたちは毎日元気に活動に取り組むことができました。

今年度は日々の授業だけではなく、学校行事などの在り方も見直して取り組みを進めています。小学部の運動会や修学旅行、中学部の校内現場実習、高等部の産業現場等における実習や文化祭など、一つ一つの活動で、それぞれが自分の力を発揮し、また役割をしっかり意識して取り組む姿が見られました。

夏休みには、一学期の活動を振り返り、できたことには自信を持ち、難しかったことにも正直に向き合い、次はどうしたいか、どうしなければならないのかを、自分で考えたり、御家族と話し合ったりするなど、しっかり考える時間を持っていただければと思います。

夏休み中もまだまだ暑い日が続くようです。熱中症だけではなく、水の事故や交通事故にも気を付けるとともに、気持ちを新たにして二学期を迎えられるようお過ごしください。始業式で元気な子どもたちと再会できることを楽しみにしています。

あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」
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