あぶくま支援学校高等部学校説明会

R7学校見学会のお知らせ

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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<高等部より> 「高みを目指して!第3回全国特別支援学校フットサル大会東北大会に参加しました」

2024年9月13日 18時10分

 本校サッカー部は、1~3年生合わせて20名で活動しています。今年度は「深化」というスローガンを掲げ、日々活動に取り組んでいます。サッカーを通して、自分や他者のよさに気付いたり、チームとして試合に取り組む中で、自分の役割について考え、行動したりする力を身に付けられるよう、日々活動しています。

今年度は新たにフットサルにも挑戦しており、9月7日(土)には、第3回全国特別支援学校フットサル大会東北大会に参加しました。

 前日の9月6日(金)には、ヴォスクオーレ仙台の丸山選手に来校いただき、指導をしていただきました。
日頃経験できない、国内トップリーグで活躍する選手の話ということで、生徒たちも目を輝かせながら話を聞いていました。トラップ(ボールを止めること)の重要性について特に指導いただきました。生徒たちは指導の通りに実践しようと懸命に努力する姿が見られました。
 ゲーム形式の練習では、丸山選手のキープするボールを果敢に取りに行こうとする姿も見られました。生徒たちからは、「体がとても強くて、かっこよかった」「トラップや強いシュートの練習をこれからも頑張りたい」といった感想が聞かれました。

 丸山選手からのコメント
 今回は、第3回全国特別支援学校フットサル大会東北大会に参加されるチームを回り、指導をしています。今まで様々な支援学校さんを回ってきましたが、あぶくま支援学校さんは特に、生徒さんの話を聞く姿勢が素晴らしく、懸命に練習に取り組んでくれていました。途中少し難しいことを指示しましたが、前向きに挑戦しようとしており、感心しました。試合では、フットサルの戦術である、キックインからのプレーについてしっかりと理解して取り組んでいることが印象的でした。フットサルを楽しんで取り組んでほしいと思います。

 翌日に行われた大会では、初めての経験ということで、緊張した様子ではありましたが、一人一人が試合の中で求められる役割について自ら考えながらプレーする姿が見られました。残念ながら全国大会出場とはなりませんでしたが、大会を終えた生徒たちからは、「結果は悔しかったけれど、夏休み中に頑張ってきたことが発揮できてよかった」「試合を通して自信がもてたことがよかった」「とても悔しい。10月のスポーツ大会では絶対優勝したい」などといった声が聞かれました。

 今後もサッカー部は、サッカーを通じた成長や卒業後のウェルネスを意識したスポーツ習慣の確立を目指しながら活動を続けていきます。

大会結果ページ
https://tohoku-fa.jp/?p=9192
お知らせページ
https://tohoku-fa.jp/?p=10089

【修学旅行に行こう!】~仙台の文化や歴史を知ろう~(中学部)

2024年9月11日 16時37分

 中学部3学年では、9月12日、13日の2日間で仙台市へ修学旅行に行ってまいります。そして、修学旅行をより楽しく、学びあるものにするために仙台の地理や訪問する施設、旅行中のルールなどの事前学習に取り組んでいます。

 今回の事前学習では、修学旅行の行き先や旅行中のルールについて学習しました。生徒たちは夏休み前から修学旅行を楽しみにしていたこともあり、集中して先生の話を聞き、質問にも積極的に答えることができていました。また、部屋割の発表があり、部屋ごとに部屋長を決めました。その際生徒たちは自分たちで話し合いをし、積極的に手をあげたり、譲り合ったりしながらどの班でもスムーズに部屋長を決めることができました。

 修学旅行先では、普段の学校と違って、施設や社会のルールを守って行動する必要があります。楽しいことや貴重な体験がたくさんありますが、修学旅行を楽しいものするためには友達と協力しあったり、ルールを守って行動したりすることなどが大切であることを学びました。自分のことだけでなく、友達や他のお客さん、お世話になる方々などのことも考えて行動することを意識していきたいと思います。

 事前学習で学んだことやこれまでに経験してきた校外学習や宿泊学習などの学びを生かし、友達と楽しい思い出を作ってきたいと思います。

【調理実習~Summer Lunch~】<高等部3学年> 

2024年9月2日 16時50分

 高等部3年4組では、「Summer Lunch」と題して、栄養のバランスのとれた、暑い夏を乗り切る涼しさを感じる料理を考えて調理しました。
メニューは、冷やし中華、そうめん、冷しゃぶです。事前学習では、暑さを乗り切るために必要な栄養を考え、具材は何にするか話し合ったり、調理手順を調べたりしました。

 実際の調理では、自分が食べる分の具材のキュウリを切ったり、麺をゆでる時間を意識したりしながら取り組むことができました。キュウリ、ミニトマト、ハム、ゆで卵などの具材を彩りよくトッピングし、おいしくいただきました。

【身近なリサイクルについて考えよう】~富久山クリーンセンターを見学しよう!②~(中学部)

2024年8月28日 16時20分

 中学部1学年では、事前学習で学んだリサイクルの大切さや仕組み、環境保全に対する意識をさらに高めるため、「郡山市富久山クリーンセンター」で実際のごみ処理やリサイクルについて学習をしてきました。

 7月12日、中学部1学年は富久山クリーンセンターに行ってきました。今回の校外学習では、①ルールや約束を守って集団で行動し、活動すること、②展示を見学したり、体験研修等を活用したりして、自然環境等のことについて興味関心を持ち、「自分ができること」や「みんなでできること」への意識を高めることを目的として、身近なリサイクルについて考える活動をしてきました。

 クリーンセンター内やゴミ処理について、映像を見ながら社員の方に説明をいただいた後、実際に工場内を案内していただきました。焼却炉やゴミ収集車の様子を見たり、タッチパネルでごみの分別のクイズを行ったりと、生徒たちは興味津々で見学していました。 また、分別をすることの必要性やゴミが製品にリサイクルされることなど、多くのことを学びました。

 今回の工場見学で学んだことや考えたことを生かして今後も生徒の体験的な学習の機会を大切にして将来の自立と社会参加に向けて必要な力を育んでいきたいと思います。

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