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 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部・中学部・高等部の児童・生徒が学ぶ、県内で最も規模の大きな特別支援学校です。

 令和6年度は、小学部83名(26学級)、中学部60名(17学級)、高等部199名(34学級)、計342名(77学級)の児童生徒が在籍し、スタートしております。(令和6年4月3日現在)
 本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」について、小学部から高等部へと成長する中で、それぞれの目標が達成できるよう日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

小学部【第2回あぶスポチャレンジ】

2024年12月23日 16時18分

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11月5日()~19日()に小学部で、第2回あぶスポチャレンジを行いました。毎朝行っている、あぶスポタイムでの校庭や体育館を走る活動を通して、培ってきた力を発揮することができました。

あぶスポタイムとは・・・ 運動習慣の形成を目標に、学年・学級ごとに決められた周数で校庭や体育館を走っています。自分のペースで最後まで走り切ることができるよう、毎朝頑張っています。

第2回目も、一人一人の取り組みに応じて、決められた距離を走りタイムを記録する「スピードコース」と時間内でどのくらいの距離を走れるかを記録する「チャレンジコース」を設けました。

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 1回目の記録を更新しようと頑張ったり、普段の練習とは違うあぶスポチャレンジという雰囲気と賞状をもらったりするということが、子供たちのモチベーションアップにつながり、本番では普段以上の周数を走る子供たちの姿が多く見られた良い機会となりました。

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【バスに乗って買い物】~時間や約束を守ろう~ 

2024年12月23日 14時15分

 小学部5年2組は、路線バスに乗ってイオンタウン郡山へ校外学習に行きました。

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 今年度2回目の路線バス利用であるため、バスの中では静かにすること、お金を大切にして運賃を自分で支払うこと、などの約束について改めて確認しました。さらに今回は、動画や写真を見ながらバス停の時刻表を確認して、バスは発車する時間が決まっているため、時間を守ることが大切であることも学びました。校外学習当日は、事前に確認していた約束を守り、買い物や食事をして楽しく活動することができました。

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 今回の学習を通して、日常生活場面でも「長い針が〇になったら終わり」と時計を意識する児童や、「タイマーが鳴ったよ。終わりだよ。」と友達に言葉をかける児童の姿がみられました。

【ムシテックに行こう】~生物と科学を学ぶ~

2024年12月19日 16時42分

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 ムシテックワールドでの校外学習では、昆虫の展示物に触れたり簡単な科学の実験を行ったりすることで、自然や科学に対する関心を高めることや、集団で行動するときのルールや約束を守って活動することを目標にして取り組みました。学年での事前学習において、ムシテックワールドでの活動内容や日程等について学ぶことで、生徒たちは見通しや期待感を持って当日を迎えることができました。

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 1年1組は「電気を流そう」の実験で、乾電池と豆電球を導線でつなぎ、電流を通すものと通さないものを知ることができました。2組は「空気で遊ぼう」で、空気を袋に詰めて指で触り空気の存在を確認したり、空気砲をつくって的当てを楽しんだりしました。3・4・7組は「ビーカーポップコーン」の実験で、熱を加えることでポップコーンがどう変化するかを真剣な表情で見つめ、はじける音や様子に驚きました。5・6組は「磁石で遊ぼう」で、ドーナツ磁石を自分で実際に近づけて、くっついたり反発しあったりする様子を見たり、顔のパーツを砂鉄で表現したりして楽しみました。

 サイエンスショーでは、参加型の空気の実験で、ボールやカップラーメンのカップを空気の力で浮かせたり、座っている椅子ごと浮き上がる不思議な感覚を体験したりしました。また「なんだろうランド」の常設展示物を見たり、体験したりすることができ、楽しく科学や昆虫の世界に触れることができました。スクリーンショット 2024-12-19 174812

 興味・関心をもって活動に取り組み、新しい発見と経験のできた校外学習となりました。

【令和6年度 中学部後期校内実習】

2024年12月18日 09時52分

中学部は、1年生から3年生まで59名の生徒たちが、「家庭班、木工班、工芸班、紙工班、カレンダー班」に所属し、作業学習に取り組んでいます。作業学習では、働く上で必要な力の育成をねらい、挨拶や連絡、報告を中心に、仕事に取り組む姿勢などを意識して学習に取り組みました。

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 後期校内実習は、11月6日(水)から15日(金)までの8日間実施しました。生徒たちが、働くことが中心の生活を体験し、少しずつ働く態度を身に付けることが目的でした。生徒たちは、実習を通して、挨拶や連絡、報告のほかにも「時間やルールを守る」「規則正しい生活をする」「コミュニケーション」などの大切さを経験しました。実習後半には、自分の担当する仕事内容が分かり、少ない支援で最後まで仕事に取り組む姿が見られました。さまざまな体験が、自分自身のことを知る機会になり、日常生活の場面に生かし、自分自身の力になれるように、指導・支援をしていきたいと考えます。

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