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 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部・中学部・高等部の児童・生徒が学ぶ、県内で最も規模の大きな特別支援学校です。

 令和6年度は、小学部83名(26学級)、中学部60名(17学級)、高等部199名(34学級)、計342名(77学級)の児童生徒が在籍し、スタートしております。(令和6年4月3日現在)
 本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」について、小学部から高等部へと成長する中で、それぞれの目標が達成できるよう日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<芸術復興委員会より> 「芸術鑑賞教室が行われました!」

2024年1月9日 16時13分

12月15日(金)に、午前中は小・中学部、午後は高等部でTEAMパフォーマンスラボさんによる「クラウンサーカス」が公演されました。児童・生徒たちは、クラウン(ピエロ)がパフォーマンスするジャグリングやパントマイム、皿回しなどに大喜びでした。クラウンたちが表情豊かに演じるコメディーに、笑顔や拍手があふれました。

途中、クラウンたちに誘われて何名かの児童・生徒たちや先生たちが一緒に参加する場面もあり、会場を賑わせてくれました。普段なかなか観ることのできないサーカスに触れることができ、充実した時間を過ごすことができました。

<総務部より>「PTA生涯学習講座」

2024年1月9日 15時14分

12月13日水曜日、生涯学習講座でヨーガセラピーを行いました。ヨーガセラピーは、生活習慣病や心身症等の病気の予防・改善など、身体機能の回復を図るだけでなく、イライラや不安が長期に続くストレス性疾患など、精神的な健康を向上させる健康法です。講師には、郡山市政きらめき人材バンクより、ヨーガ療法士の日下部晶子先生をお呼びしました。

講座の中では、自分のペースでゆっくりと呼吸や発声をしながら、様々な姿勢で力を入れたり抜いたりして体を緩める活動をしました。初めてヨーガを行う人でもわかりやすいように丁寧に教えていただいたので、無理なく進めることができました。自分の呼吸と体の部位だけに意識を集中し、とてもリラックスした状態でヨーガに取り組め、終わった時には体と心がすっきりとしました。

参加した保護者のみなさんの感想を紹介します。

 〇 初心者でも行える内容で良かったです。とてもリラックスして体が軽くなりました。

 〇 自分の体調と向き合え、とても体と心が楽になりました。日常生活に取り入れていきたいです。

 〇 ゆっくりと呼吸して落ち着けた。頭の中もすっきりとした。もっと体を伸ばすものもやりたい。

 〇 長年興味がありましたが、なかなか一歩ふみだすことができずにいたので、とてもありがたかったです。

 〇 良かったです。目を閉じると不安にもなりましたが、終わったらすっきりしました。

<高等部より>「生徒会役員選挙」

2023年12月25日 08時36分

 12月14日(木)に生徒会役員選挙の立会演説会と投票が行われました。立候補者や責任者による演説があり、どのような学校にしていきたいのかを力強く話す様子が見られました。また、聞いている生徒たちも、誰に投票するのかを真剣に考えながら参加していました。演説後の投票では、より自治体の選挙の雰囲気に近づけるために、郡山市選挙管理委員会から借用した本物の記載台や投票箱を使用しました。良い緊張感の中で投票が進められました。

<中学部より>「校外学習 ムシテックワールド」

2023年12月14日 15時31分

 校外学習でムシテックワールドに行ってきました。1年1・2組は、カルメ焼きの実験を行いました。砂糖を入れた水を123℃まで加熱し、沸騰させた後、重曹を加え混ぜることで砂糖水が一気に膨らむ化学反応の観察や実験をすることができました。

 1年3・4組は、磁石の実験を行い、N極とS極があることを知り、磁石の性質を知るために、身近なもので磁石につくものやつかないものを探しました。そして、サイエンスショーでは、参加型の空気の実験ということもあり、大盛り上がりで全員夢中で話を聞く様子が見られました。

 昼食を食べた後には、1年生全員で「なんだろうランド」の常設展示物を見たり、体験したりすることができ、楽しく科学や昆虫に触れることができました。

 新しい発見と経験のできた校外学習となりました。

<中学部より>「中学部2学年校外学習 コミュタンふくしま」

2023年12月13日 17時08分

 12月1日(金)、中学部2学年で三春町にある福島県環境創造センター交流棟のコミュタン福島に行ってきました。

 施設では、放射線や環境問題に関する体験や実験を行っており、その中でも、霧箱という装置を使って、放射線の性質や飛跡を観察しました。身近なものから出てくる自然放射線について学ぶとともに、同時に原発事故での放射線の危険性も展示物を通して学習しました。

 また、環境創造シアター「未来へつなぐ福島の環境」を視聴したり、環境創造エリア「ふくしま生物多様性ラボ」で様々な生き物を調べて学んだりすることができました。

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