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 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部・中学部・高等部の児童・生徒が学ぶ、県内で最も規模の大きな特別支援学校です。

 令和6年度は、小学部83名(26学級)、中学部60名(17学級)、高等部199名(34学級)、計342名(77学級)の児童生徒が在籍し、スタートしております。(令和6年4月3日現在)
 本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」について、小学部から高等部へと成長する中で、それぞれの目標が達成できるよう日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<にじのおか祭実行委員会より> 「 にじのおか祭 」

2021年11月9日 08時05分

 10月23日(土)に、にじのおか祭が行われました。にじのおか祭は、学校全体の行事として友達や教師と一緒に協力して取り組んだり、学習の成果を発表することで今後の学習意欲を高めたりすることをねらいとしています。今回は小学部・ステージ発表、中学部・総合的な学習の時間の発表、作業製品販売、高等部・作業製品販売や体験等を行い、日頃の学習の成果を披露しました。保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策にご協力いただきながらご覧いただき、ありがとうございました。

〇小学部
合奏やダンス、修学旅行の思い出など、これまで学習してきたことの成果をステージで発表しました。大きな舞台やお客さんに緊張しながらも、精一杯に披露することができました。

〇中学部
1学年はムシテックワールドでの体験、2学年は郡山自然の家での体験、3学年は鶴ヶ城や白虎隊について学習してきたことをもとに、それぞれ工夫をしながら発表しました。また、2・3年生は、作業学習で作った製品の販売も行いました。

〇高等部
作業班ごとに製品販売や作業実演、体験コーナー等を行いました。たくさんのお客さんに来ていただいたことで、生徒たちにとって良い経験になり、今後の学習意欲の向上にも繋がりました。

笑顔と元気にあふれた にじのおか祭

2021年11月8日 17時30分

今年は、10月23日(土)に「にじのおか祭」が開催され、『力を合わせて 元気いっぱいの 笑顔をさかせよう』をテーマに、各学部が歌や劇、ダンス等の発表や作業製品販売、作品展示を行い、日頃の学習成果を発表する機会としました。
 今年度も新型コロナウイルス感染症の影響があって、昨年度に続き、保護者のみの見学となりましたが、多数来校いただき、児童生徒の頑張りや成長した姿を見ていただくことができたと考えております。

 小学部は、学年ごとに歌や楽器演奏、ダンス等の発表を行い、一人一人が、元気に伸び伸びと歌ったり、演奏したり、踊ったりして、みんなで協力しながら一つ一つの発表を作り上げることができました。

 中学部は、1・2年生は校外学習を通して学んだことを作文や劇等で、3年生は、会津について学習してきたことを劇で発表を行い、一人一人が緊張しながらもしっかり表現することができました。作業製品販売にも熱心に取り組む姿が見られていました。

 高等部は、午前と午後を通して、作業班ごとに作業製品販売や実演、体験等を行いました。生徒は販売活動や案内、呼び込み等の自分の役割に一生懸命取り組んでおり、人とやりとりする機会も貴重な経験になったと思います。

 作品展ラリーでは、「笑顔」をテーマにした作品や個性豊かな作品を校舎内に展示し、児童生徒が自分以外の作品を鑑賞したり、保護者の皆さんに見ていただいたりすることができました。

 児童生徒の緊張しながらも発表や作業製品販売等に一生懸命、生き生き取り組む姿には笑顔や元気があふれ、充実感や満足感を味わうことができたと思います。


                             令和3年11月8日
                             校長 西村 則昌

<にじのおか祭実行委員会より>「にじのおか祭 中学部・高等部作業販売製品のお知らせ 」

2021年10月18日 08時45分
学校の取り組み・各種情報等

 10月23日(土)に、にじのおか祭が行われます。来校の際は中学部・高等部の作業製品の販売を行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、来校者は本校児童生徒の保護者のみとなります。ご理解をよろしくお願い致します。

【中学部】
〇木工班…丁寧な作業を心がけ製作した「マルチラック」を販売します。
〇紙工班…5つの工程に分かれて製作した「封筒」と「ポチ袋」を販売します。
〇家庭班…刺し子をあしらったオリジナルの「バック」や「箸入れ」を販売します。
〇工芸班…和紙をはり重ね、繰り返し柿渋をぬって仕上げた「一閑張(いっかんば)り」の小物入れを販売します。
〇基礎作業班…紙工班と手芸班に分かれて作業しています。紙工班では、すいた紙で製作した「はがき」、手芸班では、アイロンビーズを使用したオリジナル製品を展示しています。

【高等部】
〇木工班…チョイス(便利台)、昨年度大人気だったスマホスタンドに加え、新たに「スパイスボックス」を数量限定で販売します。
〇家庭班…こぎん刺しで「しおり」作り体験を無料で行い、景品としてお持ち帰りいただけます。販売コーナーでは、さをり織りや卓上織り、こぎん刺しの製品を販売します。
〇工芸班…スマホケーブルや髪ゴム、ペンケースや小銭入れ等、様々な本革製品を販売します。
〇窯業班…例年大人気の「お皿セット」「しずく皿」に加え、「マグカップ」「タンブラー」等のカップ類、「一輪挿し」「土偶」等、一点物の焼き物を販売します。
〇農園芸班…「大根」「白菜」「さつまいも」など生徒が手間暇をかけて育てた旬の野菜を販売します。
〇清掃班…窓清掃の実演&体験コーナーを開催します。また、作業技能大会出場者によるデモンストレーションも行います。
〇産業班…日本三大饅頭の1つ『柏屋の薄皮饅頭』を販売します。また、生徒による箱折りの実演を行います。
〇基礎作業班…手芸製品(ストラップ、布製品、メッシュ製品)の販売、アルミ缶つぶしの体験(プレゼント付き)、
手芸・紙すき・缶つぶしの実演を行います。

<中学部より> 「路線バス乗り方教室」

2021年10月6日 15時55分
児童生徒の活動紹介

 路線バスの乗車体験を通して、乗車の仕方や利用する際のマナーなどについて理解することを目的に、9月27日に中学2・3年の生徒32名が参加して「路線バス乗り方教室」を実施しました。

 福島交通(株)郡山支社の方に御協力いただき、実際の車両でICカードを使った乗車を体験しました。事前に乗り方について説明をいただいていて、「青い部分にカードをかざす」と理解していましたが、いざやってみるとスムーズにはできなかった部分もあり、実際にやってみて自分で気づいたことも多かったようです。その後、福島交通様のご厚意で、もう一度乗車することができ、スムーズにICカードを使うことができました。

 10月には「自力通学支援週間」があり、実際に郡山駅前から学校まで、高等部生徒と一緒に通学練習を行う活動も予定されています。高等部進学に向けて、路線バスを利用した通学方法を学ぶとともに、社会生活で生かせる力や態度を今後も育てていきたいと思います。

 

【高等部より】「ビジネスマナー ~スーツの着方と身だしなみ~」

2021年9月7日 14時32分
児童生徒の活動紹介

 高等部3年1・2組では、7月19日(月)、『洋服の青山』の竹田圭介店長をお招きして、就職活動や卒業後に必要な身だしなみの出前講座を行いました。はじめにスーツ選びの説明を聞いた後、首回りや身丈、肩幅などの採寸をしていただきました。ネクタイも人数分準備していただき、全員一緒に結び方を練習しました。学校の標準服とは違う本格的なネクタイ結びに悪戦苦闘する姿が印象的たでした。スーツの試着体験や、ビジネスバックも手に取らせていただき、就職活動に必要な身だしなみについてプロの方から丁寧に教えていただくことができました。普段の進路に関する学習と関連付けながら、これからの進路に向けた学習に生かしていきたいと思います。

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