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 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部・中学部・高等部の児童・生徒が学ぶ、県内で最も規模の大きな特別支援学校です。

 令和6年度は、小学部83名(26学級)、中学部60名(17学級)、高等部199名(34学級)、計342名(77学級)の児童生徒が在籍し、スタートしております。(令和6年4月3日現在)
 本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」について、小学部から高等部へと成長する中で、それぞれの目標が達成できるよう日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<中学部2年1,2,3組より> 「 おでかけまほろん 」

2021年12月10日 16時30分
児童生徒の活動紹介

 12月1日(水)に福島県文化財センター白河館まほろんの方が来校し、2年1,2,3組が2,3校時に縄文時代の人々の生活について学習しました。体育館と、正面玄関を使って活動し、体育館では、縄文土器や、熊の毛皮、復元した弓矢などを展示して頂いたり、弓矢体験も行ったりしました。正面玄関では、火おこし体験を行い、火を起こすために「1・2・1・2。」の掛け声で頑張っていました。生徒たちは初めて見たものや体験したことが多く、大昔の人々の暮らしを知る良い機会になったと思います。

校長より「修学旅行を終えて」

2021年12月6日 17時30分
学校の取り組み・各種情報等

 今年度の修学旅行については、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初の計画から日程や場所等の変更を行うこともありましたが、11月末の実施をもって、全学部とも無事に終了することができました。

 小学部はいわき方面、中学部高等部は会津・猪苗代方面へ出かけ、地域の歴史や文化等に触れながら見学したり、体験的な活動を行ったりすることができました。当日の活動では事前に学習してきたことが活かされ、事後学習では学んだことを振り返り、定着につながったと考えております。見たり、聞いたり、製作したりしながら興味関心を高めたり、感動したりする姿も随所に見られていました。また、友達と過ごす時間にも笑顔が見られ、思い出に残る一日を過ごすことができたと考えております。

一人一人が修学旅行での経験をこれからの生活や学習に活かしてほしいと思います。

 

                      令和3年12月6日               

                      校長 西村 則昌

高等部2学年2グループの修学旅行

2021年11月18日 15時46分
児童生徒の活動紹介

 9月30日(金)に高等部2学年2グループの修学旅行が実施されました。修学旅行は、「訪問地での見学や体験活動を通し、それぞれの地域の文化や景観に興味をもち、楽しむことができる。」「公共の交通機関や施設の利用において、教師や友達と一緒に集団で落ち着いて行動する。」ことを目的に実施しました。

 アクアマリンいなわしろカワセミ水族館では珍しい川魚や水生生物、更にはカワウソの可愛さに感激する生徒たちの様子も見られました。

 猪苗代湖長浜散策では、猪苗代湖の壮大さや景観の素晴らしさ、冷たい水温に驚くなど目で見て肌で感じることができました。

 河京ラーメン館での昼食では、喜多方ラーメンの他にこづゆなどの会津地方の郷土料理を堪能しました。

 磐梯高原南ヶ丘牧場では、赤べこの絵付け体験や動物との触れ合いを楽しみました。センスあふれる世界に一つだけの赤べこを作り上げることができたほか、乗馬や餌やり体験を通して絵や写真とは一味違う動物の姿に魅せられました。

 日帰りでの修学旅行でしたが学校では味わうことのできない貴重な経験となりました。生徒たちにとっても忘れることのできない思い出の一つとなりました。

高等部2学年1グループの修学旅行

2021年11月18日 15時34分
児童生徒の活動紹介

 10月8日(金)に高等部2学年1グループの会津若松市への修学旅行が実施されました。会津若松市内の見学や体験活動を通して「福島県の自然や歴史、文化、生活などに触れることで福島県について興味や知識を広げる。」、「集団の中での自分の役割を果たすとともに、相手のことも考える思いやりの気持ちをもち、落ち着いて安全に行動することができる。」ことをねらいとして実施しました。

 会津藩校日新館では、会津藩の武士の子どもたちが学んだ様子や施設を見学しました。今の自分たちの学校生活との共通点や違いについて気が付いたことを友達同士で話し合う様子が見られました。

 鶴ヶ城会館では、赤べこ、または起き上がり小法師の絵付け体験をしました。それぞれ事前学習で考えて準備した自分の下絵や見本を見ながら、個性豊かで素敵な作品を仕上げることができました。

 鶴ヶ城では、お城の大きさに驚いたり、天守閣からの景色のよさに感動したりしていました。

 福島県立博物館では、社会の授業で学んだ竪穴式住居や土器などの模型を実際に見ることで、さらに知識を深めることができました。

 最後の見学地の飯盛山では、当時の白虎隊の様子や心境に触れ、心を込めてお墓に手を合わせてきました。さざえ堂では入り口から入り、ぐるぐる回っている間にいつの間にか建物の外に出てきていることに不思議な感覚を覚えました。

 1日だけではありましたが、普段できない経験を通して、生徒達はたくさんの思い出を作ることができました。

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