あぶくま支援学校高等部学校説明会

R7学校見学会のお知らせ

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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

【令和6年度 中学部後期校内実習】

2024年12月18日 09時52分

中学部は、1年生から3年生まで59名の生徒たちが、「家庭班、木工班、工芸班、紙工班、カレンダー班」に所属し、作業学習に取り組んでいます。作業学習では、働く上で必要な力の育成をねらい、挨拶や連絡、報告を中心に、仕事に取り組む姿勢などを意識して学習に取り組みました。

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 後期校内実習は、11月6日(水)から15日(金)までの8日間実施しました。生徒たちが、働くことが中心の生活を体験し、少しずつ働く態度を身に付けることが目的でした。生徒たちは、実習を通して、挨拶や連絡、報告のほかにも「時間やルールを守る」「規則正しい生活をする」「コミュニケーション」などの大切さを経験しました。実習後半には、自分の担当する仕事内容が分かり、少ない支援で最後まで仕事に取り組む姿が見られました。さまざまな体験が、自分自身のことを知る機会になり、日常生活の場面に生かし、自分自身の力になれるように、指導・支援をしていきたいと考えます。

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【高等部総合サービス班】「スターバックスから学ぶ」

2024年12月2日 11時50分

 10月2日、4日にスターバックス様の御協力のもと、「スターバックス コーヒー郡山駅店」、「郡山モルティ店」に校外学習に行ってきました。
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 「働く上で大切にしていること」やコーヒーの飲み方などについてお話をいただいたり、ドリンクを作っている姿を見学させていただくことができました。
 
【生徒たちのレポート】
「お客様の目を見て話すことの大切さに気付くことができました。」
「衛生面に気を付けるための1分間手洗いをすることの大切さを知りました。」

 それぞれの視点において、「飲食物を提供する仕事のために必要なこと」について気付くことができたように思います。
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【ヨークベニマルに行こう!】~公共施設利用のルールとマナー~

2024年11月14日 15時29分

 中学部2年3・4組では、10月23日(水)にヨークベニマル方八町店に行ってきました。これまでの授業では、自分の行ってみたい場所への行き方についてタブレット端末を用いて調べたり、公共交通機関についてのルールやマナーを学んだりしてきました。

 今回の校外学習では、実際に路線バスを利用して最寄りのヨークベニマルに行き、事前学習で決めておいた買いたいものを探して買ってきました。

 路線バスの運賃箱にお金を数えて入れたり、ヨークベニマルのレジで店員さんにお金を支払ったりと、これまで学習してきたことをしっかりと生かして落ち着いて活動することができました。

【高等部2学年】「書に込める 私の想い」

2024年11月6日 16時05分

 高等部2年5組では、年間を通して「自分の今の気持ち」を表現する学習活動に取り組んでいます。
 4回目となる今回は、後期現場実習に向け、「今の自身の気持ち」を振り返りながら毛筆による表現に取り組みました。
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 自分の気持ちを「言葉や文字」にして表現することで、今の自分が考えていることや、心身の状態について気付くことにつながります。継続的な取り組みにより、初回は5時間程度要しましたが、現在では2時間程度で表現することができるようになってきました。
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 2学年は、高等部に入学してから初めてとなる「校外における実習」や修学旅行などの行事もあり、多くの「初めて」を経験する学年になります。その中でも2学期は生徒たちがそれぞれ忙しさを感じる日々を過ごしていますが、節目に自己を見つめる活動を取り入れることで、それぞれが「自分自身の変化と成長」に気付くことができたように思います。

 ノートに今の気持ちを書き連ね、その文章をもとに熟語を考えて書く生徒、書き連ねた気持ちからキーワードを拾い上げ、Web上から四字熟語を調べる生徒など、進め方は様々ですが、それぞれが試行錯誤しながら取り組んでいました。
 また、後期現場実習における実習先での注意点について書き連ねている生徒が多くみられました。それぞれが実習に向けての意識が高まっているように感じられます。
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「卒業後の生活」を想像する。
生徒たちにはこれから様々な場面において、「判断や選択」が求めらます。それぞれの人生における重要な場面や節目において、自己の思いや願い、経験を踏まえ、自信をもって判断・選択をすることができるような力を身に着けることができればと思います。

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