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※「権限がありません」と表示される場合はお電話での連絡をお願いいたします。(教頭)
 
 本校は福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校で、小学部・中学部・高等部の児童・生徒が学ぶ、県内で最も規模の大きな特別支援学校です。

 令和6年度は、小学部83名(26学級)、中学部60名(17学級)、高等部199名(34学級)、計342名(77学級)の児童生徒が在籍し、スタートしております。(令和6年4月3日現在)
 本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」について、小学部から高等部へと成長する中で、それぞれの目標が達成できるよう日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<高等部より> 「実りの秋に向かって」

2024年10月14日 08時25分

 7月に行われた、緑ヶ丘地域ふれあいセンターでの販売会は多くの地域の皆さんにお越しいただき、盛況にて終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。初めて経験することも多く、販売会を終えた生徒たちからは、「初めて会う人と話すのが緊張したけれど、楽しかった。」「たくさんの人に買ってもらえて、頑張った甲斐がありました。」などの声が聞こえました。現在も日々の畑仕事と並行して、いただいたアンケートを参考にさせていただきながら、学習に励んでいます。

 現在は、10月16日から行われる本校の学校祭「にじのおか祭」に向けての準備を進めています。今年のにじのおか祭では、私たちの日頃の活動について知っていただけるよう、様々な企画を検討しています。一人一人が任された役割を果たし、にじのおか祭成功というゴールに向かって精一杯取り組んでいますので、にじのおか祭にお越しの際には、ぜひ農園芸班のブースにもお越しください。


【ご縁に感謝】

 夏野菜の収穫は終わりに近づいてきましたが、8月末より郡山駅前にて長きに渡り地元の方に愛される居酒屋さんである、安兵衛様に野菜を卸させていただいております。今後も大根や白菜など冬野菜を卸させていただく予定となっております。ぜひ郡山駅前にお越しの際は、立ち寄っていただき、私たちが心を込めて作った野菜を味わっていただけたらと思います。

 今後も地域の皆さんとつながりながら学習活動に取り組むことで、実践力を育み、自信をもって卒業後の生活を送ることができるよう、学習を続けていきます。

【左より】鰹とあぶくま産白茄子の小鉢、あぶくま産甘長とうがらしの肉巻き焼き、あぶくま産丸茄子ミートチーズ焼き 

【安兵衛様公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/izakaya.yasubey.koriyama/

今何時?「できた!わかった!」をウォッチんぐ!?【数学:時刻と時間】

2024年10月11日 16時49分

 

「今何時?」「え、うーん…」

教師  「時計とは?時間とは?」

生徒A「あれ!(時計を指さす)」

生徒B「時間は守らなきゃいけない!」

教師  「ごもっとも」

 感覚では大体把握している「時間」。いざ意識する、正確に読むとなると様々な「力」を働かせなければなりません。

 日常的によく見るアナログ時計。初めて読む子どもたちにとってはどうでしょう。早速様々な壁に当たります。

生徒A「10時6分!」

生徒B「どっちの針を読むの…」

生徒C「10と11の間に針があって分からない…」

教師(苦手意識ができてしまう前に、時計が読める、できた!わかった!と感じてほしい…)

 悩んでいましたが、自分の腕にはデジタル腕時計が。デジタル時計であれば数字を読む力を働かせて分かるかもしれません。

 生徒に合わせてデジタル時計をまず活用し、時間を読む良さを感じ、それからアナログ時計に移行したほうが学習を深められると考えました。

 今回の教材はデジタル腕時計!

生徒 「大人みたい!カッコいい!」

自分からつけてくれました。

 PowerPointで読み方の学習を行い、フラッシュカードで読んでみたり、ストップウォッチ機能で10秒や1分を計り時間の感覚を身に着けながら学んだり…時計の単位の理解を深め、自然と時計への抵抗感がなくなり、読めることで笑顔が見られるようになりました。アナログ時計の学習への移行もスムーズにできました。

 学習を進める中で、「日常生活で時計を意識して行動する」社会生活に必要な力を伸ばしていくことができればと考えます。

 今後も、中学部の数学の授業では、子どもたちのできた、分かったという姿を増やしていくことのできるような学習活動を展開していくことができればと思います。(中学部数学担当)

「にじのおか祭 中学部、高等部作業製品販売について」  

2024年10月9日 09時46分

 10月16日、17日に、にじのおか祭が開催されます。当日は、中学部と高等部の作業製品販売と高等部作業体験イベントを行う予定です。どの製品も生徒が各作業班で丹精込めて作成したものです。ぜひお立ち寄りください。

 詳しくは下記のパンフレットの内容をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

【あぶくまファクトリー】~様々な栽培を通した学び~(高等部3学年)

2024年10月7日 16時45分

 高等部3年5・6・7組合同で野菜の栽培をしています。
畑ではなく、手軽にできる袋栽培の方法でじゃがいも栽培に挑戦しました。6月に種芋を植え、日に日に移り変わる成長を観察してきました。猛暑や大雨を乗り越え9月に無事に収穫をしました。

予想より収穫の量は少なかったですが、土の中からじゃがいもを見つけると収穫の喜びや自然の仕組みについて学びを深めることができました。

また、現在は“しそ”の水耕栽培にも挑戦しており、
「水だけで育つ?」
「種が緑に変わった」
「芽が出てきた」 などと関心を持って取り組んでいます。
生徒の「なぜ」「どうして」を植物のからだの特徴や成長のしかたなどの学習や生活での活用のしかたと結び付けさらなる学びにつなげていきたいと考えています。

(ちなみに第3弾はキノコ栽培の予定です。)

【さつまいも栽培】~野菜作りから学ぶ、食への感謝~

2024年10月3日 16時45分

 生徒たちは学校の畑でさつまいもを栽培し、自然と触れ合いながら貴重な学びを得る機会がありました。草取りや作物の手入れに真剣に取り組む姿が見られ、仲間との協力を通じて成長している様子が感じられました。今後は、収穫したさつまいもを使った調理実習を予定しており、自分たちで栽培したものを食することで、食べ物への感謝の気持ちや達成感を育んでいきます。

 今後もこのような活動を通じて、生徒たちの成長と学びをこれからも応援してまいります。

 

 

 

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