児童・生徒の活動紹介~Activities~

カテゴリ:児童生徒の活動紹介

NEW <高等部より>「出前講座 ~選挙とは? 模擬選挙をしてみよう~」

 高等部3年4・6組では、社会科の授業で選挙についての出前講座を受講しました。前半は、選挙管理委員会の鈴木様をお招きし、政治や選挙についての講話をお聞きしました。後半は、講話をふまえて実際に模擬選挙を体験しました。模擬選挙では、3名の立候補者の演説を聞いて誰に投票するかを考え、実際の選挙と同じ流れで投票を行いました。受付、記載台、投票箱、立会人など実際の選挙会場と同じレイアウトで投票の体験をすることで、選挙の仕方や心構えを知ることができました。生徒は、「選挙があれば必ず行きます。」と感想を述べていました。

NEW <高等部より>「出前講座 ~私たちの暮らしと年金~」

 高等部3年1・2組では、社会科の授業で公的年金のしくみについての出前講座を受講しました。日本年金機構郡山事務所の角田様、戸倉様より、年金が暮らしを支える大きな力になっていることや、なぜ公的年金が必要なのかなど、公的年金について基本的なことを教えていただきました。

 講義を聞いた生徒は、障害年金について質問をするなど身近なこととして関心を高めることができました。

<高等部より> 「バーチャル工場見学」

 3学年1・2・3・5・6組では、WEB会議システムを利用した「自動車リサイクルバーチャル工場見学」を行いました。NGP日本自動車リサイクル事業協同組合の青木さんから説明をいただいた後、自動車がリサイクルされる工程を動画で見学しました。途中クイズも出題され、楽しみながら積極的に参加することができました。見学した後には、青木さんに動画や資料をみて疑問に思ったことを質問し、より理解を深めることができました。

 また、事前・事後学習では3R(リユース・リデュース・リサイクル)についても学習し、普段の生活の中で実践可能なことを考える学習にも取り組みました。

<中学部より> 「 中学部3学年 修学旅行 」

 11月26日(金)、自分たちの住む「福島県」の地理や歴史について調べたことを生かしながら、様々な体験をし、見聞を広めることを目的に会津・猪苗代方面へ修学旅行に行ってきました。

 飯盛山では、白虎隊のお墓にみんなで手を合わせた後、白虎隊が鶴ヶ城を眺めた場所まで行きました。事前に行われた「にじのおか祭」において会津の歴史について発表したことを思い出しながら、白虎隊のように手をかざして鶴ヶ城の方向を眺めました。

 民芸の里「松良」では、あかべこの絵付けを体験し、こづゆや会津そば、ソースかつなど会津の味覚を堪能しました。

 鶴ヶ城市民公園では、曇りがちだった空がきれいに晴れ、青空にそびえたつ鶴ヶ城を眺めてきました。歩きながらお城が見えてくると、生徒たちからは驚きと喜びの声があがっていました。

 野口英世記念館では、生家や英世ロボット、館内展示を見学しました。たくさんの見学者がいましたが、マナーを守り譲り合いながら見学してくることができました。

 今回、修学旅行に出かけるまで、感染症予防のため途中日程の変更があったり、実施ができるかどうか心配な面もあったりしましたが、修学旅行先では友達とのやりとりを楽しんだり、たくさんの笑顔が見られたりするなど、思い出多い一日を過ごすことができました。

<中学部2年1,2,3組より> 「 おでかけまほろん 」

 12月1日(水)に福島県文化財センター白河館まほろんの方が来校し、2年1,2,3組が2,3校時に縄文時代の人々の生活について学習しました。体育館と、正面玄関を使って活動し、体育館では、縄文土器や、熊の毛皮、復元した弓矢などを展示して頂いたり、弓矢体験も行ったりしました。正面玄関では、火おこし体験を行い、火を起こすために「1・2・1・2。」の掛け声で頑張っていました。生徒たちは初めて見たものや体験したことが多く、大昔の人々の暮らしを知る良い機会になったと思います。