児童・生徒の活動紹介~Activities~

2021年7月の記事一覧

NEW <中学部より>教育活動後援会会長様への製品販売会(紙工班)

 7月13日(火)にあぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が来校され中学部紙工班の製品(ポチ袋)をご購入してくださいました。紙工班では、4月から前期校内実習までの期間で、「一つ一つの作業を丁寧に行う。」ということを目標に製品作りに取り組んできました。

 販売当日も、佐久間喜重会長にポチ袋を直接手渡し、生徒達も売れた喜びとともに、丁寧に製品を作ることで購入してもらえることを実感できました。今回の販売の機会が生徒達にとってこれからの作業学習のさらなる意欲につながるとても良い経験になったと思います。

 教育活動後援会会長、佐久間喜重様このような機会を設けていただきありがとうございました。

NEW <小学部より> 「小学部6学年修学旅行」

7月8日(木)、9日(金)の二日間、いわき方面への小学部6学年の修学旅行が実施されました。見学や体験を通して自然への関心や知識を広げたり、公共施設でのマナーや集団行動のきまりを守ったりしながら、みんなと一緒に活動することをねらいとして実施しました。

初日は「アクアマリンふくしま」で、潮目の海の大水槽を力強く泳ぐカツオやマイワシといった魚たちを見学したり、カワウソやアザラシ、海鳥などの海や水辺の動物たちを見学したりしました。また、タッチプールでは、ヒトデやナマコに直接触れあう体験をすることもできました。二日目は、「いわき市石炭化石館ほるる」でフタバスズキリュウや、トリケラトプス、ティラノサウルスといった恐竜の化石を見学したり、模擬坑道で、昔はどのように石炭が掘られていたのかを知ったりすることができました。

普段できない経験を通して、子ども達はたくさんの思い出を作ることができました。

NEW <高等部より> 「 いっぱいの花々に今日も元気をもらってね  ~皆に楽しんでもらえる花壇をつくろう~ 」

高等部3年3組では、学校の正門に通じる花壇に花を植える活動を行いました。植えた花は、昨年度の生活単元学習で栽培・観察した花から採れた種を育てたものです。マリーゴールド、ホウセンカなど5種類の種を学校のビニールハウスで苗になるまで大切に育て、いざ花壇へ。固い土を掘り起こし、土を入れ替えるなどの作業を行い、花壇に移植しました。毎朝、水やりをして登校する生徒や先生方の目を楽しませています。

NEW <高等部より>「オリンピック・パラリンピックの学習」

 高等部の授業で、今月から開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、グループに分かれた調べ学習を行いました。調べた内容を模造紙にまとめ、今後展示していく予定です。

 生徒はタブレット端末や書籍を上手に活用しながら、オリンピック・パラリンピックの歴史をはじめ、開催の頻度やこれまでの開催国について詳しく学習しました。また、競技日程や種目を調べてオリンピック・パラリンピックカレンダーを作成したり、公式マスコットキャラクターである「ミライトワ」と「ソメイティ」の塗り絵や、5色のシンボルマークを制作したりと、制作に真剣に取り組みました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で一年間延期された大会の開会式が今月23日(金)と迫っていますが、オリンピックやパラリンピックの歴史的な背景を知り、自国で開催されることに意義を感じながら、開催日を迎えてほしいと思います。

<小学部より>「第1回あぶスポチャレンジ」

 6月14日(月)~18日(金)の期間に、小学部で第1回あぶスポチャレンジを行いました。

 あぶスポチャレンジでは、毎朝のあぶスポタイムで培っている力を存分に発揮し、各学年や集団ごとに校庭や体育館を走ってタイムや周数を測定しました。校長先生や教頭先生からシールがもらえることを楽しみに走る児童や、自分の最速タイムの更新を目指して走る児童もおり、それぞれが一生懸命走る姿が見られました。

 最後には校長先生、教頭先生から自分の記録が書かれてある賞状をもらい、どの児童にも達成感に満ちあふれた表情が見られました。