カテゴリ:児童生徒の活動紹介
【海の生き物に触れる】~アクアマリンふくしま移動水族館~(小学部)
【継続と習慣化】~体力・持久力を育む~(小学部あぶスポチャレンジ)
「第2学期終業式」
12月23日、第2学期終業式をリモートで行いました。
「校長先生の話」では、2学期の学習でがんばったことや冬休み中の生活で気を付けてほしいことなどの話がありました。
「2学期がんばったこと・わたしの冬休みの計画」では、小・中・高等部の各代表1名が、にじのおか祭での活動など、それぞれがんばったことを発表しました。
充実した冬休みを過ごし、第3学期始業式に元気に会えることを楽しみにしています。
「中2の部屋」学年旗つくり
「中2の部屋」2年生 がんばろう会!!
<中学部より> 「 ボランティア委員会の様子 」
中学部・ボランティア委員会では、学校前を通る県道のごみ拾いを行っています。1・2・3年生が学年ごとに3方向に分かれ、火ばさみを使ってごみを拾っています。ゴミの中で一番多いのが、たばこです。たくさん落ちていることもあるので、よく確認しながら歩いていますが、回数を重ねるごとに見つけるのが早くなってきました。拾いながら生徒たちは、「マナー違反だな。」「道路が汚れる。」と言いながら、マナーやルールの大切さについて再認識しています。これからも、“自分たちの住む街をきれいにする”という気持ちをもちながら、ボランティア活動に取り組んでいきたいと思います。
<中学部より> 「 保健体育(剣道)の様子 」
中学部2年1~3組の保健体育では、武道(剣道)の授業を9回行いました。
最初に礼法について学び、正座や座礼の仕方を練習しました。足さばきの練習では、竹刀を持って構え、前後左右にスムーズに移動したり、前に5歩、後ろに5歩移動したりしながら、前に出した右足と左足が離れすぎないことを意識して練習しました。そして、面・こて・胴の打ち込みにも挑戦しました。最初は腰が引けて力も入りませんでしたが、練習を重ねることで自信がつき、最後は力強く打ち込めるようになりました。また、自分達の活動の様子をタブレット端末で撮影し、学級で鑑賞しました。お互いに「どこがよかったか」「もっとかっこよくするためには、どうしたらよいか」などの意見を出し合うことで、自分の動きを客観的に振り返ることができました。
これからも、武道で学習した体の使い方や姿勢などを取り入れながら、普段の生活にいかしていきたいと思います。
<高等部より>「出前講座 ~選挙とは? 模擬選挙をしてみよう~」
高等部3年4・6組では、社会科の授業で選挙についての出前講座を受講しました。前半は、選挙管理委員会の鈴木様をお招きし、政治や選挙についての講話をお聞きしました。後半は、講話をふまえて実際に模擬選挙を体験しました。模擬選挙では、3名の立候補者の演説を聞いて誰に投票するかを考え、実際の選挙と同じ流れで投票を行いました。受付、記載台、投票箱、立会人など実際の選挙会場と同じレイアウトで投票の体験をすることで、選挙の仕方や心構えを知ることができました。生徒は、「選挙があれば必ず行きます。」と感想を述べていました。
<高等部より>「出前講座 ~私たちの暮らしと年金~」
高等部3年1・2組では、社会科の授業で公的年金のしくみについての出前講座を受講しました。日本年金機構郡山事務所の角田様、戸倉様より、年金が暮らしを支える大きな力になっていることや、なぜ公的年金が必要なのかなど、公的年金について基本的なことを教えていただきました。
講義を聞いた生徒は、障害年金について質問をするなど身近なこととして関心を高めることができました。
<高等部より> 「バーチャル工場見学」
3学年1・2・3・5・6組では、WEB会議システムを利用した「自動車リサイクルバーチャル工場見学」を行いました。NGP日本自動車リサイクル事業協同組合の青木さんから説明をいただいた後、自動車がリサイクルされる工程を動画で見学しました。途中クイズも出題され、楽しみながら積極的に参加することができました。見学した後には、青木さんに動画や資料をみて疑問に思ったことを質問し、より理解を深めることができました。
また、事前・事後学習では3R(リユース・リデュース・リサイクル)についても学習し、普段の生活の中で実践可能なことを考える学習にも取り組みました。
<中学部より> 「 中学部3学年 修学旅行 」
11月26日(金)、自分たちの住む「福島県」の地理や歴史について調べたことを生かしながら、様々な体験をし、見聞を広めることを目的に会津・猪苗代方面へ修学旅行に行ってきました。
飯盛山では、白虎隊のお墓にみんなで手を合わせた後、白虎隊が鶴ヶ城を眺めた場所まで行きました。事前に行われた「にじのおか祭」において会津の歴史について発表したことを思い出しながら、白虎隊のように手をかざして鶴ヶ城の方向を眺めました。
民芸の里「松良」では、あかべこの絵付けを体験し、こづゆや会津そば、ソースかつなど会津の味覚を堪能しました。
鶴ヶ城市民公園では、曇りがちだった空がきれいに晴れ、青空にそびえたつ鶴ヶ城を眺めてきました。歩きながらお城が見えてくると、生徒たちからは驚きと喜びの声があがっていました。
野口英世記念館では、生家や英世ロボット、館内展示を見学しました。たくさんの見学者がいましたが、マナーを守り譲り合いながら見学してくることができました。
今回、修学旅行に出かけるまで、感染症予防のため途中日程の変更があったり、実施ができるかどうか心配な面もあったりしましたが、修学旅行先では友達とのやりとりを楽しんだり、たくさんの笑顔が見られたりするなど、思い出多い一日を過ごすことができました。
<中学部2年1,2,3組より> 「 おでかけまほろん 」
12月1日(水)に福島県文化財センター白河館まほろんの方が来校し、2年1,2,3組が2,3校時に縄文時代の人々の生活について学習しました。体育館と、正面玄関を使って活動し、体育館では、縄文土器や、熊の毛皮、復元した弓矢などを展示して頂いたり、弓矢体験も行ったりしました。正面玄関では、火おこし体験を行い、火を起こすために「1・2・1・2。」の掛け声で頑張っていました。生徒たちは初めて見たものや体験したことが多く、大昔の人々の暮らしを知る良い機会になったと思います。
高等部2学年2グループの修学旅行
9月30日(金)に高等部2学年2グループの修学旅行が実施されました。修学旅行は、「訪問地での見学や体験活動を通し、それぞれの地域の文化や景観に興味をもち、楽しむことができる。」「公共の交通機関や施設の利用において、教師や友達と一緒に集団で落ち着いて行動する。」ことを目的に実施しました。
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館では珍しい川魚や水生生物、更にはカワウソの可愛さに感激する生徒たちの様子も見られました。
猪苗代湖長浜散策では、猪苗代湖の壮大さや景観の素晴らしさ、冷たい水温に驚くなど目で見て肌で感じることができました。
河京ラーメン館での昼食では、喜多方ラーメンの他にこづゆなどの会津地方の郷土料理を堪能しました。
磐梯高原南ヶ丘牧場では、赤べこの絵付け体験や動物との触れ合いを楽しみました。センスあふれる世界に一つだけの赤べこを作り上げることができたほか、乗馬や餌やり体験を通して絵や写真とは一味違う動物の姿に魅せられました。
日帰りでの修学旅行でしたが学校では味わうことのできない貴重な経験となりました。生徒たちにとっても忘れることのできない思い出の一つとなりました。
高等部2学年1グループの修学旅行
10月8日(金)に高等部2学年1グループの会津若松市への修学旅行が実施されました。会津若松市内の見学や体験活動を通して「福島県の自然や歴史、文化、生活などに触れることで福島県について興味や知識を広げる。」、「集団の中での自分の役割を果たすとともに、相手のことも考える思いやりの気持ちをもち、落ち着いて安全に行動することができる。」ことをねらいとして実施しました。
会津藩校日新館では、会津藩の武士の子どもたちが学んだ様子や施設を見学しました。今の自分たちの学校生活との共通点や違いについて気が付いたことを友達同士で話し合う様子が見られました。
鶴ヶ城会館では、赤べこ、または起き上がり小法師の絵付け体験をしました。それぞれ事前学習で考えて準備した自分の下絵や見本を見ながら、個性豊かで素敵な作品を仕上げることができました。
鶴ヶ城では、お城の大きさに驚いたり、天守閣からの景色のよさに感動したりしていました。
福島県立博物館では、社会の授業で学んだ竪穴式住居や土器などの模型を実際に見ることで、さらに知識を深めることができました。
最後の見学地の飯盛山では、当時の白虎隊の様子や心境に触れ、心を込めてお墓に手を合わせてきました。さざえ堂では入り口から入り、ぐるぐる回っている間にいつの間にか建物の外に出てきていることに不思議な感覚を覚えました。
1日だけではありましたが、普段できない経験を通して、生徒達はたくさんの思い出を作ることができました。
<中学部より> 「路線バス乗り方教室」
路線バスの乗車体験を通して、乗車の仕方や利用する際のマナーなどについて理解することを目的に、9月27日に中学2・3年の生徒32名が参加して「路線バス乗り方教室」を実施しました。
福島交通(株)郡山支社の方に御協力いただき、実際の車両でICカードを使った乗車を体験しました。事前に乗り方について説明をいただいていて、「青い部分にカードをかざす」と理解していましたが、いざやってみるとスムーズにはできなかった部分もあり、実際にやってみて自分で気づいたことも多かったようです。その後、福島交通様のご厚意で、もう一度乗車することができ、スムーズにICカードを使うことができました。
10月には「自力通学支援週間」があり、実際に郡山駅前から学校まで、高等部生徒と一緒に通学練習を行う活動も予定されています。高等部進学に向けて、路線バスを利用した通学方法を学ぶとともに、社会生活で生かせる力や態度を今後も育てていきたいと思います。
【高等部より】「ビジネスマナー ~スーツの着方と身だしなみ~」
高等部3年1・2組では、7月19日(月)、『洋服の青山』の竹田圭介店長をお招きして、就職活動や卒業後に必要な身だしなみの出前講座を行いました。はじめにスーツ選びの説明を聞いた後、首回りや身丈、肩幅などの採寸をしていただきました。ネクタイも人数分準備していただき、全員一緒に結び方を練習しました。学校の標準服とは違う本格的なネクタイ結びに悪戦苦闘する姿が印象的たでした。スーツの試着体験や、ビジネスバックも手に取らせていただき、就職活動に必要な身だしなみについてプロの方から丁寧に教えていただくことができました。普段の進路に関する学習と関連付けながら、これからの進路に向けた学習に生かしていきたいと思います。
<中学部より> 「 七夕に願いを込めて 」 ~授業のようすから~
6月中旬から生活単元学習の時間で、伝統行事についての理解を深め、その雰囲気を味わうとともに、読みやすい文字を書くことをねらいとして七夕飾り作りに取り組みました。7月7日七夕の日は、授業参観日でもあるので、保護者の方々にも飾りを見ていただくことを伝え、生徒を励まして学習をすすめてきました。授業では、「たなばたさま」の歌を歌ったあと、七夕の行事の由来や吹き流しや網飾りなどの七夕飾りに込められた願いなどについて学びました。その後、短冊に、1人3つずつ願い事を書きました。1つめは、本来、機織りなど技能の向上などの願いを書いていたことにちなんで、「上手にできるようになりたいこと」、2つめは「家族に関すること」、3つめは、条件なしで「自由」に書きました。生徒達は、お題を理解し、自分で考えながら短冊に願いを書くことができました。どの願い事からも、生徒達の素直な気持ちが感じられ、特に家族に関するものには心温まるものが多くありました。見ていただいた保護者の方や先生方からも、お褒めの言葉をいただいています。
授業参観当日も、速やかに授業の準備が行うことができたり、集中して説明を聞き、積極的に発表できたりと、生徒達のがんばろうとする気持ちが十分に感じられました。生徒達の今後の成長が楽しみです。
<高等部より>「YAN YAN SHOPを開こう!~商品の紹介と接客をしよう~」
高等部3年7・8組では、生活単元学習でこれまで取り組んできた学習のまとめとして、お世話になっている先生方や友達を招待して販売学習を行いました。「プラバンのキーホルダー」「タイルをつかったトレー」「手作りうちわ」の3商品はすべて生活単元学習で手作りした商品です。レジブースでは、事前に配った手作りチケットの半券と商品とを交換するシステムになっています。店名の「YAN YAN SHOP」は、生徒6人の名前のイニシャルから付けました。
おそろいのTシャツにバンダナ、店内は間接照明で大人っぽい雰囲気になりました。品揃えも豊富に、気合い十分で接客をする生徒たちは、はじめは緊張した様子もありましたが、大好きな先生がお客さんとして来てくれると、自分の商品を積極的にアピールするなど徐々に慣れてきて、大きな声で「ありがとうございました。」と挨拶する姿が印象的でした。いろいろな人たちと関わることを目的に、「YAN YAN SHOP」は、今後も学期ごとに開店予定です。
<中学部より> 「1学年 校外学習 ~ムシテックワールド~」
7月16日(金)中学部1学年は昆虫の展示物や科学の実験をとおして、自然や科学に対する関心を高めることや施設を利用する際のマナーや約束を守って集団で行動することを主な目的として、ムシテックワールドに行ってきました。
事前学習では施設の画像を見ながら、どのような活動を誰と行うのか、また、マナーや約束について学習するとともに、活動のしおり作りを行いました。
当日は2つに分かれた活動班でそれぞれに「葉脈標本しおり作り」と「ビーカーポップコーン」の体験学習を行い、その後は「空気」を題材としたサイエンスショー、さらには昆虫の世界を体感しながら学ぶことができる「なぜだろうランド」を見学しました。生徒たちは日常生活ではあまり感じる機会がない科学の力に驚きや感動といった様々な表情を見せながら楽しんでいました。
中学生になって初めての校外学習でしたが、マナーや約束を守って、活動することができました。今回の経験を今後の学校生活に活かしてほしいと思います。
<高等部より> 「 いっぱいの花々に今日も元気をもらってね ~皆に楽しんでもらえる花壇をつくろう~ 」
高等部3年3組では、学校の正門に通じる花壇に花を植える活動を行いました。植えた花は、昨年度の生活単元学習で栽培・観察した花から採れた種を育てたものです。マリーゴールド、ホウセンカなど5種類の種を学校のビニールハウスで苗になるまで大切に育て、いざ花壇へ。固い土を掘り起こし、土を入れ替えるなどの作業を行い、花壇に移植しました。毎朝、水やりをして登校する生徒や先生方の目を楽しませています。
【生徒指導部より】「高等部前期生徒会総会(リモート形式)」
5月18日(火)に令和3年度高等部・前期生徒会総会が行われました。
今年度の生徒会総会も昨年同様、新型コロナウイルス感染症予防対策の一環として、各教室にパソコンを配置しリモート形式(googleMeetの活用)により協議が行われました。
新しいメンバーとなった生徒会役員も、初めての生徒会総会ということで緊張した様子もありましたが、堂々とした態度で臨むことができました。また、議長・副議長の進行のもと議事が適切に進められ、各部活動及び各委員会の代表生徒が年間活動計画を報告しました。
今後も新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な面で制限を受けることが予想されますが、生徒会が中心となって積極的に工夫や意見を出し合い、学校生活や学校行事をよりよいものにすることができるようにしたいと思います。
【高等部より】「作業学習がはじまりました。」
高等部では、週に9時間(基礎作業班は6時間)、将来の職業生活や社会的自立を目指し、働くために必要な基本的事柄や様々な知識・技能・態度を身につける学習として『作業学習』を行っています。
今年度も「木工班」「家庭班」「窯業班」「農園芸班」「工芸班」「産業班」「清掃班」「基礎作業班」の8つの班にわかれ、それぞれが目標をもち、メンバーと協力しながら取り組んでいます。
1年生にとっては、初めての高等部作業班での活動となりますが、緊張しながらも2・3年生の先輩からルールや手順などを教わりながら、真剣な眼差しで作業に取り組む姿が見られました。
現在緊急の連絡はありません。
登校時の保護者駐車場及び敷地内での車両の流れについては下記案内図(PDF)をご確認ください。
保護者駐車場及び教員配置図.pdf
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あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」