児童・生徒の活動紹介~Activities~

カテゴリ:児童生徒の活動紹介

NEW <高等部より>「YAN YAN SHOPを開こう!~商品の紹介と接客をしよう~」

 高等部3年7・8組では、生活単元学習でこれまで取り組んできた学習のまとめとして、お世話になっている先生方や友達を招待して販売学習を行いました。「プラバンのキーホルダー」「タイルをつかったトレー」「手作りうちわ」の3商品はすべて生活単元学習で手作りした商品です。レジブースでは、事前に配った手作りチケットの半券と商品とを交換するシステムになっています。店名の「YAN YAN SHOP」は、生徒6人の名前のイニシャルから付けました。

 おそろいのTシャツにバンダナ、店内は間接照明で大人っぽい雰囲気になりました。品揃えも豊富に、気合い十分で接客をする生徒たちは、はじめは緊張した様子もありましたが、大好きな先生がお客さんとして来てくれると、自分の商品を積極的にアピールするなど徐々に慣れてきて、大きな声で「ありがとうございました。」と挨拶する姿が印象的でした。いろいろな人たちと関わることを目的に、「YAN YAN SHOP」は、今後も学期ごとに開店予定です。




NEW <中学部より> 「1学年 校外学習 ~ムシテックワールド~」

 7月16日(金)中学部1学年は昆虫の展示物や科学の実験をとおして、自然や科学に対する関心を高めることや施設を利用する際のマナーや約束を守って集団で行動することを主な目的として、ムシテックワールドに行ってきました。

 事前学習では施設の画像を見ながら、どのような活動を誰と行うのか、また、マナーや約束について学習するとともに、活動のしおり作りを行いました。

 当日は2つに分かれた活動班でそれぞれに「葉脈標本しおり作り」と「ビーカーポップコーン」の体験学習を行い、その後は「空気」を題材としたサイエンスショー、さらには昆虫の世界を体感しながら学ぶことができる「なぜだろうランド」を見学しました。生徒たちは日常生活ではあまり感じる機会がない科学の力に驚きや感動といった様々な表情を見せながら楽しんでいました。

中学生になって初めての校外学習でしたが、マナーや約束を守って、活動することができました。今回の経験を今後の学校生活に活かしてほしいと思います。

NEW <高等部より> 「 いっぱいの花々に今日も元気をもらってね  ~皆に楽しんでもらえる花壇をつくろう~ 」

高等部3年3組では、学校の正門に通じる花壇に花を植える活動を行いました。植えた花は、昨年度の生活単元学習で栽培・観察した花から採れた種を育てたものです。マリーゴールド、ホウセンカなど5種類の種を学校のビニールハウスで苗になるまで大切に育て、いざ花壇へ。固い土を掘り起こし、土を入れ替えるなどの作業を行い、花壇に移植しました。毎朝、水やりをして登校する生徒や先生方の目を楽しませています。

NEW <高等部より>「オリンピック・パラリンピックの学習」

 高等部の授業で、今月から開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、グループに分かれた調べ学習を行いました。調べた内容を模造紙にまとめ、今後展示していく予定です。

 生徒はタブレット端末や書籍を上手に活用しながら、オリンピック・パラリンピックの歴史をはじめ、開催の頻度やこれまでの開催国について詳しく学習しました。また、競技日程や種目を調べてオリンピック・パラリンピックカレンダーを作成したり、公式マスコットキャラクターである「ミライトワ」と「ソメイティ」の塗り絵や、5色のシンボルマークを制作したりと、制作に真剣に取り組みました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で一年間延期された大会の開会式が今月23日(金)と迫っていますが、オリンピックやパラリンピックの歴史的な背景を知り、自国で開催されることに意義を感じながら、開催日を迎えてほしいと思います。

<中学部より> 「2年生チーム優勝!【中学部学年対抗リレー大会】」

 6月9日(水)晴天の中、今年度も中学部において学年対抗リレー大会が開催されました。今大会では、1・2・3年生チームとオープン参加の選抜チームの計4チームで争われました。

 レースは笛の合図で一斉にスタート、序盤は選抜チームがリードしていましたが、どのチームも素晴らしいスムーズなバトンパスを行い、白熱したレースを繰り広げました。アンカーで2・3年生チームが選抜チームを抜き去り、1着2年生チーム、2着3年生チーム、3着選抜チーム、4着1年生チームでゴールという結果になりました。走る選手と応援する生徒が一体となって、最後まで迫力あるレースを展開することができました。

 この日は日差しが強かったため、生徒たちが協力してテントを4つはり、暑さ対策を施しました。また、大会の運営では、はじまりの会や終わりの会の司会を代表委員会の生徒が務め、全員で行ったラジオ体操では2年生生徒3名が前で手本を示してくれました。感染症対策として、手指の消毒の徹底と応援は声出しを控えて、各学年でこの日のために準備した応援旗を使って選手を鼓舞していました。生徒が主体となって活動したことで、本大会は大いに盛り上がり、自信につなげることができました。またチームとしてひとつの目標に向かって力を合わせることの大切さを感じていたようです。今後も学校生活を充実させる足掛かりにしてほしいと思います。