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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<小学部3年2組より>「買い物遊び~買い物に行こう」

2025年12月18日 14時54分

   お店の商品には、一つ一つに「値段」が付いていることや、買い物をするときには「お金」を払って商品を受け取ることを遊びの中で学習しました。

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はじめは「お金を払う」ことに気付かなかった子も、活動を繰り返すことで、商品を選ぶ前に「お金」を手に握ったり、レジで「お金」を出したりすることができるようになりました。学習のまとめでは、近隣のスーパーマーケットに買い物に行き、学級のみんなで役割分担をした品物を一人一人が店内で見つけ、レジで店員さんに商品を渡したり、お金をレジに入れたりしてお買い物をすることができました。

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<高等部2学年より> 「歴史の学習~おでかけまほろん~」

2025年12月18日 10時45分

 1127日(木)に社会科「昔と今をくらべよう」の学習で、歴史文化財について体験できる「おでかけまほろん」を実施しました。福島県文化財センター白河館(愛称:まほろん)から学芸員の方が来校し、古代~中世~近代までの、人々の身近な生活と道具の移り変わりや違いについて講義してくださいました。生徒たちは、  昔の道具を見て「何に使う道具だろう?」と考えたり、縄文時代の服を着て「チクチクする。」、「似合うかな。」と感想を伝え合ったり、慎重に縄文土器や動物の毛皮に触れたりしながら、体験的に人々の生活の歴史を学ぶことができました。特に火起こし体験では、 「なかなか火がつかないね。」と昔の生活を体感しながら、参加生徒全員が積極的に体験することができました。

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<高等部より> 「総合サービス班 スターバックス校外学習」

2025年12月11日 15時30分

 10月22日(水)、31日()にスターバックス コーヒー郡山駅店、郡山モルティ店に校外学習に行ってきました。店内を案内していただき、お客様を迎えるうえで大切にしていることや工夫していることなどお話をしていただきました。また、生徒が準備していた質問に対して丁寧に回答してくださいました。総合サービス班で企画している新メニューについても、具体的なアドバイスをいただき、生徒たちは目を輝かせて話を聞いていました。生徒のレポートには、「コミュニケーションの大切さ」や「笑顔」、「考えて行動すること」などに気付くことができたと改めて学ぶことができました。

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<中学部より> 「身近な自然環境について考えよう」~ムシテックワールドを見学しよう~

2025年12月10日 16時58分

11月28日、中学部1年生が校外学習で「ムシテックワールド」を見学し、自然や科学に関する学習をしてきました。館内では、さまざまな昆虫の標本や生態展示を見学し、普段の授業では体験できない自然や科学の世界に触れることができました。
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 生徒たちは、実物の昆虫の色や形をじっくりと見たりそっと触ったりし、興味津々な様子でした。また、空気を使ったサイエンスショーや科学の実験では、職員の方のお話を真剣に聞き、予想を立てたり積極的に発言したりしていました。実際に体験することで驚きや発見の声があがっていました。
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 展示物をじっくりと見たり、友達と一緒に見学したりする姿も多く見られ、主体的に活動に取り組む様子が印象的でした。今回の校外学習を通して、科学への関心を高めるとともに、公共の場での過ごし方や集団行動のルールを学ぶ良い機会となりました。

 今後の学習にも、今回の経験をしっかり生かしていきたいと思います。

高等部第3学年「メンタルヘルス講話」~不安や緊張と上手に付き合う方法を学ぶ~

2025年12月10日 16時04分

【学習のねらい】 

12月4日、高等部3年生を対象に、郡山メンタルサポート代表の冨森崇先生を講師に招き、「メンタルヘルス講話」を行いました。この講話のねらいは、「ストレス対処や心の安定を図るための知識と技能を学ぶこと」と、「メンタルヘルスの自己課題に気づき、不安や緊張に対処する力をつけること」です。今年度、本校では「性に関する学習」に力をいれています。その目標の1つである「自他を大切にする心を育む」ことにもつながるよう、保健体育や自立活動等と関連づけた学習を実施しています。

 

【「ドキドキは準備完了」と「心を整える身体のセルフケア」】

 講話では、不安や緊張との付き合い方やセルフケアについてお話していただきました。不安や緊張を感じたら集中力が上がって力を発揮する準備ができたと捉えることが大切と教えていただき、ネガティブな感情に対しての新たな見方を知ることができました。また、心を整えるための身体からのアプローチとして整体の技術を体験し、セルフケアの方法を学ぶことができました。

 

 <生徒の感想から>

「『不安や緊張は弱さではない』という言葉が響いた。」

「緊張や不安は『準備完了のサイン』や『敵ではなく味方』ということがわかった。」

「不安や緊張があると集中力が高まり、ミスが減ることを知った。」

「学んだことを取り入れて『避けグセ』を直したいと思った。」

「脳には様々な部分があり、働きがあることを知った。」

「アクセルとブレーキのバランスが大事だと思った。」

「体をさすったり、押したりすることで不安や緊張を和らげられることを知った。」

「不安や緊張があった場合は、体をさすって落ち着かせようと思った。」

「呼吸法があることを知って驚いた。続けたいと思った。」

「腕や足を動かしたら不安や緊張が減ったと感じた。」

「自分は怒りっぽいので、怒りをおさえるツボを知れてよかった。」

「指をひっぱる方法を続けてみたい。」

「整体を体験したら、すっきりした感じがした。」

これらの感想から、不安や緊張をポジティブに捉え、自分なりの対処方法の幅を広げられた様子が伝わってきます。

 

【ストレスをしなやかに受け止める心を育む】

強い不安や緊張に直面したとき、それをしなやかに受け止めて前に進む力に変えていくことができるよう、心の健康教育は欠かせないと考えています。今後も心身の健康の維持増進が図れるよう、授業の充実に向けて取り組んでいきます。

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