児童・生徒の活動紹介~Activities~

2024年5月の記事一覧

NEW <研修部より>【チーム力向上のために】~対話を大切にした心理的安全性を確保した組織とは~OJL研修=知っておきたい組織学~」

5月2日(木)、東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授の小野寺哲夫先生をお迎えし、「組織学」について学ぶ教職員研修会を実施しました。


 講義では、個々の心のあり様を考えることからはじめました。「何かにとらわれてしまうと見えなくなってしまう周囲の状況」や、今までの経験値から抜け出せず、変わりたくても変えられない「マインドセット」など、組織の中における現在の自分の姿を知るとともに、グループからチームになるためには、アプローチの仕方が違っても「目的」を共有し、「心理的安全性」を確保することで組織は大きく変わっていくことを学びました。

 本校は、県内最大規模の特別支援学校であり、様々な専門性を有する教職員が所属しています。各部や学年、学級などの各チームが「学習する組織」として活動することができれば、学校教育の場に新たな風を起こすことができると大望を抱くことができました。また、その為に一人一人が自分の「箱」から抜け出し、しなやかな心をもてるような働きかけが必要なことも痛感しました。
 本校が抱えている課題のみならず、これからの変化の激しい時代を生きるための方策がダイヤの原石のようにちりばめられた内容でした。これらをどう磨いていくかは教職員一人一人の「マインドセット」にかかっていると思います。

NEW 【高等部2年12組・13組より】生産者としての学び~農園芸の学習~

4月下旬から5月上旬にかけて、畑の整備や苗植えを行いました。


校舎東側の畑にはさつまいも用にマルチを張ったり、体育館わきにはトマトやスナップエンドウの苗を植えたりしました。

今後は、さつまいもの苗を植えたり、朝顔やマリーゴールドの種を植えたりします。

花や苗の状態を観察しながら、雑草を抜く活動も行っていきます。花が咲いたり、収穫したりすることを楽しみにして、頑張りたいと思います。

NEW 【高等部前期生徒会総会より】~責任と自由~

5月16日(木) 前期生徒会総会が体育館にて行われました。

 議長団のスムーズな進行のもと、各委員会の代表生徒から活動計画の発表がありました。

 後半には、4つの部活動の代表から、練習計画や、目標の発表がありました。
 より良い学校生活のためには「責任」と「自由」が必要です。「責任」と「自由」のバランスを保ち、生徒全員が協力して、より良い学校生活を過ごすことができるように結束を深めることができた会となりました。

NEW <高等部3年1・2組より>「 職業科の学習の様子 」

 高等部3年1・2組では、職業の授業で自己理解を深め、自分自身に向き合うために「自分の取り扱い説明書を作ろう」という授業に取り組みました。
 履歴書の様式を参考にして、自分の住所、学歴・経歴、長所、短所、性格、行動特性、配慮をお願いしたい事など様々なことを考え記入しました。進路実現、卒業後に豊かな生活を送るために、「自己理解」はとても大切なことであることを生徒たちが理解し、自分を見つめ直そうとする姿が見られました。
 今後は、自分の取り扱い説明書を確認しながら、身に付けたい力、努力することを決め、進路実現に向けて継続して学習していきたいと思います。

NEW <高等部1-5より> 「お花見に行きました!!」

 高等部に入学して、1か月が経過しました。新たな環境で緊張感が感じられましたが、生徒たちは少しずつ慣れてきて、クラスの友達との会話が増えてきました。
 4月12日(金)1組から6組のみんなで東部中央公園にお花見にいってきました。久しぶりに長い距離を歩いて疲れが見えましたが、公園に到着するとクラスの垣根を越えて楽しそうに交流する姿が見られました。残念ながら桜は咲いていなかったので、学校に到着して桜を鑑賞しました。
 変わりゆく四季を感じながら、生活していきたいと思います。