<中学部より> 「自画像版画に挑戦!」
2022年12月20日 08時00分中学部1年2・3組では、美術の時間に、自分の顔を版画で表現することに取り組みました。毛糸やモール、カラーボードなどの様々な素材を使って、目・鼻・口・髪の毛などの顔のパーツを表現しました。バレンを使って版画を刷る際には、力を入れ過ぎないよう優しくこすることを意識して取り組むことができました。
令和6年度は、小学部83名(26学級)、中学部60名(17学級)、高等部199名(34学級)、計342名(77学級)の児童生徒が在籍し、スタートしております。(令和6年4月3日現在)
本校では、学校教育目標の3つの柱である「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」について、小学部から高等部へと成長する中で、それぞれの目標が達成できるよう日々の指導に当たり、児童生徒の「自立と社会参加」をめざしています。
中学部1年2・3組では、美術の時間に、自分の顔を版画で表現することに取り組みました。毛糸やモール、カラーボードなどの様々な素材を使って、目・鼻・口・髪の毛などの顔のパーツを表現しました。バレンを使って版画を刷る際には、力を入れ過ぎないよう優しくこすることを意識して取り組むことができました。
中学部2年1組で電気の学習を行いました。
使える道具は豆電球、ソケット、電池の三つ。生徒たちは、ソケットにつながった二本の導線と電池をどのようにつなげれば豆電球に明かりがつくのか、様々な繋ぎ方を試しました。しばらくして、豆電球をつけることができると、嬉しそうな様子で明かりをつけたり消したりしていました。学習のまとめでは、「電池のふくらんでいるところ(プラス極)とたいらなところ(マイナス極)に導線をつなげれば電球がつく」ことを確認しました。また、「電球がついているときには、電気が流れていること」も学びました。
3年1組 「米作りをしよう」 理科・食育
5月から「バケツ稲栽培」を始め、10月には稲刈りを行いました。先日生活単元学習の時間、乾燥を済ませた稲の、脱穀や籾取りを行いました。米作りを通して、稲の成長の様子を観察したり、育てた米が口に入るまでには様々な苦労があることや、米一粒の大切さに気付いたりすることができました。
3年2組「分度器で角度を測ろう」 数学
分度器を使って角度を測る学習を行っています。始めは、目盛りの読み方や、分度器の中心を角の頂点や辺にどう合わせるかなど慣れない様子が見られましたが、繰り返し使い方を確認しながら取り組んできたことで、今では一人で角度を測ることができるようになってきました。
3年3組「インタビューをしよう」 国語
インタビュー活動を通して、適切な言葉を用いて、身近な人の話を聞いたり、聞いたことを書き留めたりする学習を行っています。インタビューをする時は丁寧な言葉遣いで話すことや、メモを取る時は短い言葉でポイントをしぼって書くことなどを学び、実際に友達や教師にインタビューを行いました。
11月14日(月)~18日(金)の期間に、小学部で第2回あぶスポチャレンジを行いました。
日々取り組んでいる「あぶスポタイム」で培った力を発揮する場を設定し、評価することで運動意欲の向上や達成感を得ることをねらいとしています。
今年度も、一人一人の取り組みに応じて、決められた距離を何分で走れるかを記録する「スピードコース」と一定時間にどれくらいの距離を走れるかを記録する「チャレンジコース」を設け、体育館と校庭に活動場所を分けて実施しました。
第1回あぶスポチャレンジでの記録を更新し、レベルアップすることを目標に、一生懸命走ることができました。走り終えた子どもたちからは「頑張った!」「来年も頑張る。」などの感想も聞かれ、意欲的に取り組む姿が見られました。
11月14日(月)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が再び来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。2
生徒たちは、自分たちの作った製品を販売できたことが前回以上に嬉しい様子で、佐久間喜重会長様と笑顔で握手をする場面も見られました。
生徒たちは自分の担当以外の作業にも興味をもつようになり、作業に対する意欲が感じられます。実際に、様々な作業を経験する中でできるようになった工程が増えています。今後も向上心をもって作業に取り組み、自分のできることを増やしていきます。