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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<中学部より>「3学年1・2・3組 学習の様子」

2022年12月2日 16時49分

3年1組 「米作りをしよう」 理科・食育

 5月から「バケツ稲栽培」を始め、10月には稲刈りを行いました。先日生活単元学習の時間、乾燥を済ませた稲の、脱穀や籾取りを行いました。米作りを通して、稲の成長の様子を観察したり、育てた米が口に入るまでには様々な苦労があることや、米一粒の大切さに気付いたりすることができました。

  

3年2組「分度器で角度を測ろう」 数学

  分度器を使って角度を測る学習を行っています。始めは、目盛りの読み方や、分度器の中心を角の頂点や辺にどう合わせるかなど慣れない様子が見られましたが、繰り返し使い方を確認しながら取り組んできたことで、今では一人で角度を測ることができるようになってきました。

 

3年3組「インタビューをしよう」 国語

 インタビュー活動を通して、適切な言葉を用いて、身近な人の話を聞いたり、聞いたことを書き留めたりする学習を行っています。インタビューをする時は丁寧な言葉遣いで話すことや、メモを取る時は短い言葉でポイントをしぼって書くことなどを学び、実際に友達や教師にインタビューを行いました。

 

<小学部より> 「第2回 あぶスポチャレンジ」

2022年12月1日 15時00分

11月14日(月)~18日(金)の期間に、小学部で第2回あぶスポチャレンジを行いました。

日々取り組んでいる「あぶスポタイム」で培った力を発揮する場を設定し、評価することで運動意欲の向上や達成感を得ることをねらいとしています。

今年度も、一人一人の取り組みに応じて、決められた距離を何分で走れるかを記録する「スピードコース」と一定時間にどれくらいの距離を走れるかを記録する「チャレンジコース」を設け、体育館と校庭に活動場所を分けて実施しました。

第1回あぶスポチャレンジでの記録を更新し、レベルアップすることを目標に、一生懸命走ることができました。走り終えた子どもたちからは「頑張った!」「来年も頑張る。」などの感想も聞かれ、意欲的に取り組む姿が見られました。

 

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会2」

2022年11月18日 17時55分

 11月14日(月)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が再び来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。2

 生徒たちは、自分たちの作った製品を販売できたことが前回以上に嬉しい様子で、佐久間喜重会長様と笑顔で握手をする場面も見られました。

 生徒たちは自分の担当以外の作業にも興味をもつようになり、作業に対する意欲が感じられます。実際に、様々な作業を経験する中でできるようになった工程が増えています。今後も向上心をもって作業に取り組み、自分のできることを増やしていきます。

<にじのおか祭実行委員会より> 「 にじのおか祭 」

2022年11月16日 18時04分

 10月22日(土)に、にじのおか祭が行われました。にじのおか祭は、学校全体の行事として友達や教師と一緒に協力して取り組んだり、学習の成果を発表することで今後の学習意欲を高めたりすることをねらいとしています。当日は、小学部・ステージ発表、中学部・総合的な学習の時間の発表、作業製品販売、高等部・作業製品販売や体験等を行い、日頃の学習の成果を披露しました。保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策にご協力いただきながらご覧いただき、ありがとうございました。

 〇小学部

 合奏やダンス、修学旅行の思い出など、これまで学習してきたことの成果をステージで発表しました。台詞や合奏なども、日々の練習を繰り返す中で上手にできるようになりました。大きな舞台やお客さんに緊張しながらも、精一杯披露することができました。

<練習の様子>

〇中学部 

<学習の成果発表>

 1年生は、ムシテックワールドに行き、ビーカーポップコーンの実験やサイエンスショーの体験を、明るく元気に楽しく発表しました。2年生は、学んだ英語の知識や成果を調べ学習グループ、クイズグループ、ダンスグループに分かれ、生徒それぞれの得意分野をいかして発表しました。3年生は、私たちの住む「福島県」。その中でも、修学旅行で見学してきた鶴ヶ城や白虎隊を中心に、会津について発表しました。

<作業学習> 

 今回は、2・3年生で構成された作業班で販売を行いました。お買い上げ、ありがとうございました。1年生の基礎作業班は、9月に始まったばかりなので、11月下旬の授業参観で初販売となります。

○高等部

 作業班ごとに製品販売や作業実演、体験コーナー等の活動を行いました。たくさんのお客さんの前で、販売や実演等を行ったことは生徒にとって貴重な経験になったとともに、今後の学習意欲の向上にもつながりました。

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会」

2022年11月8日 15時48分

 11月1日(火)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。

 紙工班では、牛乳パックのラミネートはがし、ちぎり、紙すき、ミキサーがけ、形成、計量などの班に分かれ、封筒、ポチ袋、メモ帳、油取りパックを生産しています。生徒たちは毎時間真剣に作業に取り組み、4月から数多くの製品を生産してきました。今回佐久間喜重会長様に製品を購入いただいたことで、生徒たちは自分たちの手で作ったものが形となるという喜びとともに、購入してくださる方がいるという喜びを実感できたと思います。そして、今後の作業への取り組みもより一層熱心なものとなるきっかけとなりました。これからも、紙工班全員で協力し、たくさんの製品を生産していきたいと思います。

 

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