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 本校は、福島県郡山市の東部、中田町の自然豊かな環境の中に位置し、平成6年に開校した知的障がい特別支援学校です。
 令和7年度は、小学部90名、中学部56名、高等部187名、計333名の児童生徒が在籍しており、県内ではいちばん大きな特別支援学校です。
 本校では、学校教育目標の3つの柱として「進んで学ぶ 生活に生かす」「みんななかよく 共に働く」「元気な体 健康に生きる」を掲げ、将来の「自立と社会参加」に向けて、各学部段階で児童生徒一人一人に適切な目標を設定し、その達成を目指した学習に取り組んでいます。

児童・生徒の活動紹介~Activities~

<高等部2学年より> 「話し合い活動~こんな時、どうする?~」

2025年6月24日 08時42分

 本学級では、実際にあった困った場面を共有し、解決策をみんなで考える時間を設けています。①状況把握②その時の気持ちを共有し、③どのように行動したらよいか解決策を話し合います。自分たちで司会進行、タイムキーパー、記録係を決めて話し合うことで、役割や時間を意識して話し合い、出し合った意見をホワイトボードに書き込み可視化することで、円滑に話し合いを進めることができました。初回は緊張しており、話し合いのテンプレートに沿って進めるだけで精一杯でしたが、回を重ねるごとに、「あ、同じ意見だね。」「~したら、もっといいね。」など和気あいあいとした話し合いを行うことができるようになってきました。今後もこのような活動を通して、自分の思いや考えを他者に伝え、お互いに助け合って生活していける学級を目指します。

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<高等部3年2組より> 「言葉で伝える」

2025年6月23日 15時50分

 3年生になり、2か月が経ちました。最上級学年として作業学習の班長・委員会の委員長・部活動の部長などを頑張っている生徒たちです。

 生徒たちの課題の1つ、言葉で正しく伝えること。自立活動の授業では、福笑いや図形伝言ゲームを通して、言葉で正しく伝えることを勉強しています。まだまだ難しく、正しく伝えられないこともしばしば・・・。その中で、「あぁ言えばよかった」や「こう言った方が伝わりやすかったかな」など、考えることができるようになってきました。

 卒業したら、社会の一員になる生徒たちです。しっかりと自分の思いや考えを、言葉で伝えることができるようにしていきたいと思います。

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<高等部より> 「第63回福島県障がい者スポーツ大会」

2025年6月20日 15時19分

 5月18日・25日の両日、郡山市と田村市の会場で開催された第63回福島県障がい者スポーツ大会に、部活動に所属している2・3年生の生徒が参加しました。当日は一人一人が全力を出し切り、どの生徒からも充実した表情が見られました。参加した生徒の中には、「悔しい思いをしたので、10月の大会では優勝をしたいです。」と次の大会に向けての意気込みを語る生徒も見られました。参加した選手の皆さん、お疲れさまでした。

 1年生も各部活動に入部し、より一層練習に熱が入っています。10月に開催される福島県特別支援学校スポーツ大会等に向けて、今後も練習に励んでいきます。

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<高等部1年2組より> 「前期校内実習に向けて」

2025年6月17日 16時01分

初夏の季節になりました。1年生は今月9日(月)から20日(金)までの10日間、初めての校内実習を体験しています。職業の学習では、働くことの目的や働くために大切なことを学んできました。実習中の目標を考え、1年生の1組から6組が集まり実習激励会で校内実習に向けた目標を発表しました。
 今回の実習の体験を通して、自分ができること、今後の課題点を知りながら働く力を身に付けてほしいと思います。

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<高等部1年7~11組より> 「地域の歴史を知ろう」~総合的な探究の時間~

2025年5月30日 15時09分

「古代の人たちはどうやって生活していたのだろう?」そんな素朴な疑問から、学習がはじまりました。当時の人々の生活を表すイラストを見て、生徒たちから 「藁の家だ!」 「壺や火を使ってる!」 「外で料理している!」 「服が寒そう!」 など、さまざまな発見の声が聞かれました。では、実際の生活はどのようなものだったのか?疑問を解決すべく、見学へ向かった先は大安場史跡公園。今から約1600年前に作られた前方後方墳を含む大安場古墳群があり、古墳時代の歴史を感じることができるガイダンス施設を備えた公園です。
 展示室には、土器や石器、武器などの大小さまざまな副葬品があり、現代との違いを窺い知ることができました。また、当時の人々が赤米、シカの肉などを食べていたことがわかりました。
 そして、火おこし体験。舞切りという道具をリズムよく、そして根気強く上下動させます。 『・・・あれ?・・・なかなか火がつかない。・・・結構大変だぞ。』 そんな声が聞こえてきました。スタッフのアシストを受け、ようやく火がおきると 『やったー。ついた。』 と自然と歓声が起きました。ガスで火を起こして調理をする。IHヒーターで火すら使わない。現代で古代の人たちの大変な生活の体験を通して、現代の生活の便利さを少しでも感じることができた学習となったと思います。
 最後は、前方後方墳の頂上まで登り、郡山市を一望しました。帰りのバスの中には、生徒たちの充実した表情がありました。事後学習で、地域の歴史や現代との違いについて理解を深めていきたいと思います。

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