お知らせ
笑顔にあふれた運動会
小学部の運動会が、6月5日(土)に体育館で行われました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、昨年度に続き3つの学年ごとに分け、2班の入れ替え制で実施し、子供たちの元気な姿や友だちを応援する温かい拍手の音が体育館の中に広がりました。
1・2年生は、ゴールに見立てた「バス」や「ななちゃん」に向かって、自分のリズムで楽しそうに走る姿が印象的でした。
3・4年生は、種目によって走ったり、跳んだり、ボールを蹴ったりするなど、身体を上手に使って取り組んでいました。
5・6年生は、あぶスポタイムや体育での運動、これまでの経験等が種目にも活かされ、一生懸命に取り組む姿が見られていました。
子どもたち一人一人が、自分の参加する種目に最後まで取り組んだり、拍手で友だちを応援したりするなど、笑顔も見られ、有意義な時間を過ごすことができたと思います。
子供たちには、運動会を通して学んだことや経験したことを、これからの学習や生活の中に活かしていってほしいと思います。
令和4年6月7日
校長 西村 則昌
卒業おめでとう
卒業生の皆さん、卒業おめでとう。
今年度の卒業式は、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催できるのか心配もありましたが、昨年度に続き感染対策の徹底を図りながら、小中高と学部ごとに分けて実施することができました。
高等部は3月10日(木)に、小・中学部は3月18日(金)に行い、小学部17名、中学部13名、高等部62名が、学校生活での思い出を胸に巣立っていきました。卒業証書を受け取る時の児童生徒は、緊張あり、笑顔ありと様々な表情を見せてくれましたが、一人一人の思い出に刻まれる卒業式になったことと思います。
最近の3年間は、台風や新型コロナウイルス感染症の影響等により、日々の授業や学校行事等について、計画通りには進められず、中止や制限、変更等を行うこともありましたが、児童生徒は、このような厳しい状況下にあっても、勉強したことや経験したことを積み重ねてできることが増えたり、友達や先生とのかかわりを楽しんだりしながら成長した姿を見せてくれました。
今後の生活においても、辛い時でも頑張ることができた自分に自信をもち、自分らしさと笑顔を忘れず一歩一歩進んで行ってほしいと思います。
令和4年3月25日
校長 西村 則昌
「2学期を振り返って」
2学期は、毎日の授業やあぶスポタイム、中学部高等部の修学旅行、産業現場等における実習・校内実習、にじのおか祭、福島県特別支援学校スポーツ大会等のたくさんの行事や活動が実施されましたが、どの活動においても新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じながら進めることができました。
また、地域の感染状況等から、当初の計画を延期したり、内容を変更したりすることもありましたが、児童生徒が活動に取り組む姿や表情等から、自信や満足感、達成感等を味わうとともに、成果が積み上げられたと感じております。
3学期も児童生徒一人一人がさらにステップアップできるように、学びの充実に努めてまいりたいと考えています。
年末年始は、交通事故やけが、新型コロナウイルス感染症等には十分注意して、自分の時間や家族と一緒に過ごす時間を大切にしてほしいと思います。
令和3年12月24日
校長 西村 則昌
修学旅行を終えて
今年度の修学旅行については、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初の計画から日程や場所等の変更を行うこともありましたが、11月末の実施をもって、全学部とも無事に終了することができました。
小学部はいわき方面、中学部高等部は会津・猪苗代方面へ出かけ、地域の歴史や文化等に触れながら見学したり、体験的な活動を行ったりすることができました。当日の活動では事前に学習してきたことが活かされ、事後学習では学んだことを振り返り、定着につながったと考えております。見たり、聞いたり、製作したりしながら興味関心を高めたり、感動したりする姿も随所に見られていました。また、友達と過ごす時間にも笑顔が見られ、思い出に残る一日を過ごすことができたと考えております。
一人一人が修学旅行での経験をこれからの生活や学習に活かしてほしいと思います。
令和3年12月6日
校長 西村 則昌
笑顔と元気にあふれた にじのおか祭
今年は、10月23日(土)に「にじのおか祭」が開催され、『力を合わせて 元気いっぱいの 笑顔をさかせよう』をテーマに、各学部が歌や劇、ダンス等の発表や作業製品販売、作品展示を行い、日頃の学習成果を発表する機会としました。
今年度も新型コロナウイルス感染症の影響があって、昨年度に続き、保護者のみの見学となりましたが、多数来校いただき、児童生徒の頑張りや成長した姿を見ていただくことができたと考えております。
小学部は、学年ごとに歌や楽器演奏、ダンス等の発表を行い、一人一人が、元気に伸び伸びと歌ったり、演奏したり、踊ったりして、みんなで協力しながら一つ一つの発表を作り上げることができました。
中学部は、1・2年生は校外学習を通して学んだことを作文や劇等で、3年生は、会津について学習してきたことを劇で発表を行い、一人一人が緊張しながらもしっかり表現することができました。作業製品販売にも熱心に取り組む姿が見られていました。
高等部は、午前と午後を通して、作業班ごとに作業製品販売や実演、体験等を行いました。生徒は販売活動や案内、呼び込み等の自分の役割に一生懸命取り組んでおり、人とやりとりする機会も貴重な経験になったと思います。
作品展ラリーでは、「笑顔」をテーマにした作品や個性豊かな作品を校舎内に展示し、児童生徒が自分以外の作品を鑑賞したり、保護者の皆さんに見ていただいたりすることができました。
児童生徒の緊張しながらも発表や作業製品販売等に一生懸命、生き生き取り組む姿には笑顔や元気があふれ、充実感や満足感を味わうことができたと思います。
令和3年11月8日
校長 西村 則昌
<校長より>「1学期を終えて」
1学期は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けることもありましたが、毎日の勉強やあぶスポタイムをはじめ、小学部の運動会や修学旅行、中学部の校外学習や前期校内実習、高等部の校外学習や前期産業現場等における実習等、感染防止策を講じ、対応を工夫しながら計画されていた学習活動を実施することができました。
児童生徒が一生懸命勉強や運動に取り組む中で見せる、真剣なまなざしや集中した姿には、目を見張るものがありました。また、友達とのかかわりを楽しみ、笑顔や弾んだ声が広がることもありました。
2学期も児童生徒一人一人の学びの充実につなげられるように努めていきたいと考えます。
夏休み中は、交通事故やけが、熱中症などに十分注意するとともに、新型コロナウイルス感染症については、基本的な感染防止策を心掛け、充実した時間を過ごしてほしいと思います。
令和3年7月30日
校長 西村 則昌
<校長より>「子供たちが輝いた運動会」
小学部の運動会は、昨年度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため実施できませんでしたが、今年度は、6月5日(土)体育館において3学年ごとに分け、2班の入れ替え制にして実施しました。
1年生と2年生にとっては、学校に入学してから初めての運動会となりましたが、ゴールを目指して走ったり、かごに向かって紅白の球を投げたりするなど、楽しそうに取り組んでいたのがとても印象的でした。
子供たちは、日頃からあぶスポタイムや体育等で運動に取り組んでいますが、運動会当日も雰囲気を味わいながら笑顔で元気に身体を動かし、自分の参加する種目に一生懸命取り組んでおり、その姿から一人一人の成長を感じることができました。
令和3年6月
校長 西村 則昌
あぶくま 2020 にじのおか週間
今年度の「にじのおか祭」は、10月24日(土)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、10月26日から30日までの5日間を「あぶくま2020にじのおか週間」として、学年や学級、グループ等による歌や楽器演奏、劇等の発表、ビデオ上映、高等部の作業販売・体験等を行いました。また、「作品展ラリー」として、学級前の掲示板に作品を展示し、他の学部や学級の児童生徒の作品を自由に鑑賞できるようにしました。たくさんの保護者の方にも来校いただき、児童生徒の日頃の学習の成果をご覧いただくことができました。
にじのおか週間としての実施は、初めての試みでしたが、試行錯誤しながら作り上げていくことができたと思います。児童生徒にとっても、貴重な経験、良い思い出になったのではないかと考えております。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、様々な教育活動が中止になったり、内容や方法を変更したりすることが多い中、例年とは違った形ではありましたが、児童生徒の学習を発表する機会として実施することができて良かったと思いました。
児童生徒には、頑張りや成し遂げた自信、協力して作り上げる素晴らしさ等を次の目標達成に向けて活かしてくれることを期待したいと思います。
令和2年11月4日
校長 西村 則昌
1学期を振り返って
《1学期を振り返って》
1学期は、新型コロナウイルス感染症の影響から、約1ヶ月の臨時休業があったり、教育活動の中止や延期等の対応を行ったりすることがありました。そのため、子供たちは、学校や自宅等でのリズムがなかなか整わなかったり、友達や先生の名前や顔を覚えるのに少し時間がかかったりしたのではないかと感じています。
それでも、少しずつ校内で元気な声が聞かれるようになったり、一生懸命勉強や運動に取り組んだりする姿が見られるようになってきました。
全校で取り組んでいる朝の運動の『あぶスポタイム』では、自分の目標に向かって、校庭や体育館を先生や友達と一緒に歩いたり、走ったりして元気に体を動かしている姿がたくさん見られました。また、教室内や廊下の掲示板には、シールの張られたがんばりカードで、成果を確認することができました。
小学部の集会委員会と高等部の生活委員会が協力して行った『朝のあいさつ運動』では、子供たちの「おはようございます」という大きな声が広がり、皆さんを明るい気持ちにしてくれました。
高等部の産業現場等における実習は、当初の計画より3週間遅れてスタートしましたが、校外校内の実習ともに、一人一人が自分の進路を見据えて、目標が達成できるように努力する姿が見られていました。
子供たちには、1学期にできたことや頑張ったことは、自信をもって2学期もしっかりやってほしいと思います。
夏休み中は、交通事故やけが、熱中症などに十分注意するとともに、新型コロナウイルス感染症については、引き続き健康観察やマスクの着用、手洗い、手指の消毒等の感染予防を心掛けて過ごしてほしいと思います。
2学期の始業式には、 全員が 元気な顔で登校してくれることを願っています。
《第1学期終業式の様子》 第1学期終業式は、新型コロナウイルス感染症対策として、校長室から放送により式を執り行いました。 「校長先生のお話」の後に行われた「ぼくの、わたしの夏休みの計画」では、小・中学部、高等部のそれぞれの代表児童生徒が、マイクの前で話すという経験したことのない状況下で、自分自身の計画を立派に発表することができました。 また、「校歌斉唱」では、スピーカーから流れる音楽を聞きながら、元気よく歌ったり手拍子したりする様子が各教室で見られました。
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令和2年7月31日
校長 西村 則昌
子供たちの元気な声と笑顔 ~学校が再開して~
学校は、4月21日から続いていた臨時休業が解除となり、5月25日から再開(4校時下校)され、6月1日からは、通常の授業になりました。
学校が始まると、校舎内には、登校の時から、子供たちの元気な声や笑顔が広がりました。子供たちに、「久しぶりの学校だね。学校が始まってどうですか?」と聞いたところ、
「みんなと会えてうれしい。」「学校は楽しいです。」「みんなと話ができてうれしいです。」
とすぐに答えが返ってきて、私もうれしくなりました。
4月にスタートしてからも、なかなか思うように活動できないことが多くなってしまいましたが、これからも、子供たちには、友達や先生と過ごす時間や様々な教育活動を通して貴重な経験を重ね、充実した学校生活を過ごしてほしいと思います。
生活の中で、一人一人ができる感染防止に努めながら、頑張っていきましょう。
令和2年6月5日
校長 西村 則昌