児童・生徒の活動紹介~Activities~

~Activities~

【校内実習で学ぶ 進路・職業への挑戦】~校内実習を通して自身の働き方を考える。~

 中学部の作業学習では、木工班、紙工班、工芸班、家庭班、カレンダー班の5つの班で日々学習に取り組んでおり、先日のにじのおか祭でもそれぞれの生徒が作業製品の販売を通して働くことの意味や意識を確認することができました。


 11月6日より8日間、中学部後期校内実習として学校での作業実習に取り組みます。前期校内実習では、5日間だった校内実習も後期になると3日間長くなり、特に一年生の生徒にとっては初めての一週間を超える長期間の作業になります。前期校内実習で得たあいさつや身だしなみを整えること、人とのコミュニケーションの大切さ、最後まで責任をもって仕事に取り組むことの重要性などの学びを継続するとともにそれぞれが進学や進級を意識して、周りの人に気を配ることや、自分でペース配分を考えること、製品の質を大切にすることなどさらに挑戦的な目標をもって学習に取り組んでいきたいと思います。

 普段の作業では学ぶことのできない進路・職業の学びを得る貴重な時間としてそれぞれの生徒が自身の進路について考えたり、長時間仕事をすることへの意識を高めたりすることができる経験にしていくとともに、さらに個々のキャリア発達を促す機会にしていきたいと思います。