児童・生徒の活動紹介~Activities~

~Activities~

NEW <小学部より>「運動会」

 6月3日(土)に小学部の運動会が行われました。運動会では他学年との集団での活動を通して、友だちと一緒に運動する楽しさを味わったり、日頃の学習の成果を発表することにより、一人一人が達成感を味わったりできるようにすることをねらいとしています。

 今年度は4年ぶりに全学年での一斉開催となり、たくさんの観客が観覧する中での開催となりました。

 当日は、これまでの練習の成果を発揮し、元気いっぱい、笑顔で楽しく身体を動かすことができ、練習も含めて一番の姿を見せることができたのではないでしょうか。

 運動会で身に付けた自信を、学習や生活の場でも生かしていきたいと思います。たくさんの温かいご声援、ありがとうございました。

NEW <高等部より>「 学年レクリエーション 」

 今年度、高等部3学年では総合的な探究の時間において学年レクリエーションに取り組んでいます。
 5月に行った第1回目のレクでは、4つのグループに分かれ、それぞれが20分の持ち時間の中で自分たちが企画・準備したレクを実施しました。初めての企画・運営に戸惑いながらも自分の役割を果たそうと取り組む姿が印象的でした。  
 今後、振り返りの学習や外部講師の方からの講習による学習を重ね、3回の学年レクを行う予定になっています。

NEW <高等部より>「 1年10~14組保健体育 」

 高等部1年10~14組の保健体育では、火曜日は体育館、木曜日は視聴覚室や校庭でサーキットトレーニングに取り組んでいます。ミニハードルを跳び越えたり、平均台でバランスを取ったり、ペアになって新聞紙・棒でボールを落とさないように運ぶ運動を行っています。生徒たちの好きな曲をBGMとしてかけることで、やる気が増して、一生懸命運動する姿が見られます。

今後は、空手(型)やサッカー、ダンス等で体力の向上や運動の上達を目指していきます。


NEW <高等部より>「第61回福島県障がい者スポーツ大会」

  5月14日・21日の両日、いわき市で開催された大会に、部活動に所属している2・3年生の生徒51名が参加しました。当日は一人一人が全力を出し切り、好成績を収めることができました。

1年生も各部活に入部し、5月23日から活動に参加しています。10月に開催される福島県特別支援学校スポーツ大会に向けて、今後も練習に励んでいきます。


NEW <高等部より>「2学年レクリエーション」

 今年度高等部2学年は、9月に修学旅行があります。修学旅行へ向けて、話をよく聞くこと、仲間と協力することを目標に集団行動についてレクリレーションを通して学習しました。

 学級とは異なるグループを編成し、前の人に合わせて歩行したり、いろいろな動きを真似したりして、楽しみながら目標を達成することができました。

<総務部より>「 第一回PTA奉仕作業 」

5月17日(水)に、第一回PTA奉仕作業を開催しました。

昨年度までは、一回目を小・中学部、二回目を高等部の保護者の方と分けて実施していましたが、今年度は学部の枠を無くし全学部の保護者の皆様にご参加いただきました。

当日は天候にも恵まれ、総勢50名を超える保護者の皆様に参加していただき、校庭の除草作業を行っていただきました。

おかげさまで校庭がきれいになり、児童生徒のあぶスポタイムや、体育等の授業、部活動等で活動しやすくなりました。

 暑い中、参加していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 第二回目の奉仕作業は、9月13日(水)に予定しております。次回も多くの方にご参加いただければ、幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

〈小学部より〉「5月11日(木) 遠足へ行ってきました!」

 小学部3、4年生合同で、石筵ふれあい牧場へ行ってきました。動物と触れ合い、生き物に対する興味関心や知識を深めたり、集団活動をとおして、公共施設の利用の仕方やマナーを身に付けたりすることをねらいとして実施しました。

 馬や羊など動物への餌やりや変わり自転車などの活動を時間いっぱい楽しみました。天候にも恵まれ、思い出に残る一日になりました。

<中学部より>「進路について知ろう 考えよう」

4月20日(水)「進路について知ろう 考えよう」という内容の合同学習を行いました。3月の高等部入試を見据えた学習が始まりました!!

入試までの日程を確認したり、高等部へ進学したらどんなことをしたいか、進路実現の基礎となる「ルール・約束」はどんなことかをみんなで考え、発表し合ったりしました。

 

<中学部より>「3年生がんばろう会」

4月17日(月)、3年生に進級し、初めての合同学習です。転入生を迎え20名になった生徒たちと新しい先生方を加えた10名で、1年間がんばります!!

1年間の生活に見通しをもったり、友達や先生方と交流を深めたりすることをねらいとし、3年生でがんばることや特技などを発表しました。

NEW <高等部より>「新入生歓迎会」

 4月25日(火)に新入生歓迎会を行いました。平成31年4月以来、初めて全学年が体育館に集まって実施することができました。
 2、3年生の発表では、今まで練習してきた成果を十分に発揮し、リモートで実施していた時とは違って、大きな歓声や拍手が巻き起こり、より充実した活動になりました。1年生も学級紹介を行い、熱気あふれる楽しい歓迎会になりました。

<小学部より> 「卒業おめでとう会」

 3月1日(水)に卒業おめでとう会が行われました。

 卒業おめでとう会に向けての準備では、「1年生は入場門、廊下装飾」、「2年生は胸飾り、廊下装飾」、「3年生は、プログラム作成、廊下装飾」、「4年生は招待状作り」、「5年生は6年生へのプレゼント作り」と、友達と協力し合って卒業を祝う気持ちをもちながら準備をしました。

 卒業おめでとう会では、5年生が中心となり会を盛り上げ、12名の卒業生が「がんばったこと」の跳び箱や鉄棒、鍵盤ハーモニカの演奏、詩の朗読など一人ずつ発表し、会場からは6年生一人一人に盛大な拍手がおくられました。

「第3学期始業式」

1月10日、第3学期始業式をリモートで行いました。

 「校長先生の話」では、「うさぎ年ということで、飛躍できるように学習面・運動面、そしてあいさつなどをがんばってほしい。」という話がありました。

 「冬休みの思い出・3学期がんばりたいことの発表」では、各学部の代表が「冬休みの楽しかった思い出」や、縄跳びや漢字の学習など「3学期にがんばりたいこと」を立派に発表することができました。

 雪の舞う中でのスタートとなりましたが、寒さに負けず、児童生徒一人一人ができることを「ひろげる」「増やせる」3学期にしていきたいと思います。

<教育支援部>「中田地区作品展に出品しました」

11月12日(土)~13日(日)に中田地区公民館で行われた中田地区作品展へ、児童生徒の作品や作業製品を出品しました。

本校の児童生徒の作品を地域の方々に見ていただくことで、学校や子どもたちへの理解を深めていただける機会になると考えています。

これからも地域で子ども達の学びを支え合える関係づくりを考えていきたいと思います。

<教育支援部>「地域支援センター特別支援教育研修会での学び」

8月1日(月)に新潟大学教育学部教授の有川宏幸氏を講師に迎え、「子どもの行動の見方・考え方~その相違(ズレ)を考える~」という演題で御講演いただきました。

地域の保育所や幼稚園、小・中学校、高等学校等から約70名の方に御参加いただきました。

子どもの行動を分析する基本的な知識や、シートを用いた分析方法など、教育実践に生かせる知識を学ぶとともに日頃の指導を振り返るきっかけとなりました。

今後も地域の支援者に向けた研修会等を企画していきたいと思います。多くの御参加ありがとうございました。

教育支援部 地域教育支援係

 

<中学部より>「中2の部屋 Welcome Rachel先生!!」

  

 中学部2年生では、これまで、各学級やにじのおか祭に向けた学習の中で、身近な国やその言葉についての学習を進めてきました。そして12月21日(水)、 ALTのRachel A McDonald(レイチェル エイ マクドナルド)先生が来校しました。ALTの話す英語や英語の歌やダンスなどを通して、英語の音声やリズムに親しんだり、英語に興味をもってコミュニケーションをとろうとしたりすることをねらいとして、レイチェル先生との授業を行いました。

 最初のSmall Talk(自己紹介)では、レイチェル先生の好きなものをたくさん教えてもらいました。

 次のPresentation(発表)では、レイチェル先生の母国アメリカの生活スタイルやスポーツなど調べたことを発表したり、英語を使ったクイズやダンスをしたりしました。また、みんなで作ったWelcome地球儀を披露し、レイチェル先生にたくさんの拍手をもらいました。

 最後に、Questions(質問コーナー)では、代表の生徒が考えた質問を英語を使って聞きました。好きなスポーツやブラックフライデーで何を買ったかなどについて、ゆっくり聞き取りやすい英語で答えてくれました。

 笑顔が素敵なレイチェル先生と一緒に、楽しく英語に親しんだ1時間でした。

 

 

 

「第2学期終業式」

 12月23日、第2学期終業式をリモートで行いました。

 「校長先生の話」では、2学期の学習でがんばったことや冬休み中の生活で気を付けてほしいことなどの話がありました。

 「2学期がんばったこと・わたしの冬休みの計画」では、小・中・高等部の各代表1名が、にじのおか祭での活動など、それぞれがんばったことを発表しました。

 充実した冬休みを過ごし、第3学期始業式に元気に会えることを楽しみにしています。

NEW <進路指導部より> 進路だより第3号

「後期実習を振り返って」 進路指導主事 若松伸司
 令和4年も残り少なくなり年の瀬も近づいてきました。中学部・高等部では11月に【後期実習】が実施されました。中学部1年生は初めての実習体験を通して、『働くための基本的な態度や働く楽しさ』を学ぶことが
できました。他の生徒たちも前期実習の反省を生かし、新たな場所でそれぞれのねらいをもって実習に取り組みました。実習を終えた生徒たちは自分を知る大切な機会を得ることができ、一回り成長した姿を見せてくれました。
 来年も児童生徒一人一人の自立と社会参加を目指し、保護者の皆さんとともに力を合わせて進んでいきたいと思います。

詳細はこちら⇒進路だより3号 R4.12.23 .pdf

<教育支援部より> 支援事例集を追加しました!

 あぶくま支援学校HPのトップページにあります「特別な支援を必要とする児童・生徒への支援事例集 ~一人一人に寄り添いながら~」の事例集を2件追記しました。

困り感を抱えるお子さんの支援に役立つことができたら嬉しく思います。ぜひご覧ください。

 

 教育支援部 地域教育支援係

<中学部より> 「自画像版画に挑戦!」

 中学部1年2・3組では、美術の時間に、自分の顔を版画で表現することに取り組みました。毛糸やモール、カラーボードなどの様々な素材を使って、目・鼻・口・髪の毛などの顔のパーツを表現しました。バレンを使って版画を刷る際には、力を入れ過ぎないよう優しくこすることを意識して取り組むことができました。

<中学部より> 中2の部屋「生活単元学習の授業<あかりをつけよう>から」

  中学部2年1組で電気の学習を行いました。

 使える道具は豆電球、ソケット、電池の三つ。生徒たちは、ソケットにつながった二本の導線と電池をどのようにつなげれば豆電球に明かりがつくのか、様々な繋ぎ方を試しました。しばらくして、豆電球をつけることができると、嬉しそうな様子で明かりをつけたり消したりしていました。学習のまとめでは、「電池のふくらんでいるところ(プラス極)とたいらなところ(マイナス極)に導線をつなげれば電球がつく」ことを確認しました。また、「電球がついているときには、電気が流れていること」も学びました。

<中学部より>「3学年1・2・3組 学習の様子」

3年1組 「米作りをしよう」 理科・食育

 5月から「バケツ稲栽培」を始め、10月には稲刈りを行いました。先日生活単元学習の時間、乾燥を済ませた稲の、脱穀や籾取りを行いました。米作りを通して、稲の成長の様子を観察したり、育てた米が口に入るまでには様々な苦労があることや、米一粒の大切さに気付いたりすることができました。

  

3年2組「分度器で角度を測ろう」 数学

  分度器を使って角度を測る学習を行っています。始めは、目盛りの読み方や、分度器の中心を角の頂点や辺にどう合わせるかなど慣れない様子が見られましたが、繰り返し使い方を確認しながら取り組んできたことで、今では一人で角度を測ることができるようになってきました。

 

3年3組「インタビューをしよう」 国語

 インタビュー活動を通して、適切な言葉を用いて、身近な人の話を聞いたり、聞いたことを書き留めたりする学習を行っています。インタビューをする時は丁寧な言葉遣いで話すことや、メモを取る時は短い言葉でポイントをしぼって書くことなどを学び、実際に友達や教師にインタビューを行いました。

 

<小学部より> 「第2回 あぶスポチャレンジ」

11月14日(月)~18日(金)の期間に、小学部で第2回あぶスポチャレンジを行いました。

日々取り組んでいる「あぶスポタイム」で培った力を発揮する場を設定し、評価することで運動意欲の向上や達成感を得ることをねらいとしています。

今年度も、一人一人の取り組みに応じて、決められた距離を何分で走れるかを記録する「スピードコース」と一定時間にどれくらいの距離を走れるかを記録する「チャレンジコース」を設け、体育館と校庭に活動場所を分けて実施しました。

第1回あぶスポチャレンジでの記録を更新し、レベルアップすることを目標に、一生懸命走ることができました。走り終えた子どもたちからは「頑張った!」「来年も頑張る。」などの感想も聞かれ、意欲的に取り組む姿が見られました。

 

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会2」

 11月14日(月)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が再び来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。2

 生徒たちは、自分たちの作った製品を販売できたことが前回以上に嬉しい様子で、佐久間喜重会長様と笑顔で握手をする場面も見られました。

 生徒たちは自分の担当以外の作業にも興味をもつようになり、作業に対する意欲が感じられます。実際に、様々な作業を経験する中でできるようになった工程が増えています。今後も向上心をもって作業に取り組み、自分のできることを増やしていきます。

<にじのおか祭実行委員会より> 「 にじのおか祭 」

 10月22日(土)に、にじのおか祭が行われました。にじのおか祭は、学校全体の行事として友達や教師と一緒に協力して取り組んだり、学習の成果を発表することで今後の学習意欲を高めたりすることをねらいとしています。当日は、小学部・ステージ発表、中学部・総合的な学習の時間の発表、作業製品販売、高等部・作業製品販売や体験等を行い、日頃の学習の成果を披露しました。保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策にご協力いただきながらご覧いただき、ありがとうございました。

 〇小学部

 合奏やダンス、修学旅行の思い出など、これまで学習してきたことの成果をステージで発表しました。台詞や合奏なども、日々の練習を繰り返す中で上手にできるようになりました。大きな舞台やお客さんに緊張しながらも、精一杯披露することができました。

<練習の様子>

〇中学部 

<学習の成果発表>

 1年生は、ムシテックワールドに行き、ビーカーポップコーンの実験やサイエンスショーの体験を、明るく元気に楽しく発表しました。2年生は、学んだ英語の知識や成果を調べ学習グループ、クイズグループ、ダンスグループに分かれ、生徒それぞれの得意分野をいかして発表しました。3年生は、私たちの住む「福島県」。その中でも、修学旅行で見学してきた鶴ヶ城や白虎隊を中心に、会津について発表しました。

<作業学習> 

 今回は、2・3年生で構成された作業班で販売を行いました。お買い上げ、ありがとうございました。1年生の基礎作業班は、9月に始まったばかりなので、11月下旬の授業参観で初販売となります。

○高等部

 作業班ごとに製品販売や作業実演、体験コーナー等の活動を行いました。たくさんのお客さんの前で、販売や実演等を行ったことは生徒にとって貴重な経験になったとともに、今後の学習意欲の向上にもつながりました。

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会」

 11月1日(火)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。

 紙工班では、牛乳パックのラミネートはがし、ちぎり、紙すき、ミキサーがけ、形成、計量などの班に分かれ、封筒、ポチ袋、メモ帳、油取りパックを生産しています。生徒たちは毎時間真剣に作業に取り組み、4月から数多くの製品を生産してきました。今回佐久間喜重会長様に製品を購入いただいたことで、生徒たちは自分たちの手で作ったものが形となるという喜びとともに、購入してくださる方がいるという喜びを実感できたと思います。そして、今後の作業への取り組みもより一層熱心なものとなるきっかけとなりました。これからも、紙工班全員で協力し、たくさんの製品を生産していきたいと思います。

 

「中2の部屋」 Fun!Fun!English!   にじのおか祭

 

  にじのおか祭 2学年学習成果発表の目的は次の2つです。①身近な人に発表を見てもらうことで喜びや達成感を感じ、今後の学習意欲を高めること ②人との関わりや表現することへの興味・関心・意欲を高め、友達や教師と協力して主体的に様々な活動に取り組むこと。

 今回は、2学期に予定されているALTの先生との授業に向けて学習した外国語に関する学習成果の発表を行いました。ALTの先生の母国「アメリカ」について調べるグループ、一緒に楽しめるゲームに取り組むグループ、英単語で歌いながら踊るダンスグループの3つに分かれて発表しました。

<にじのおか祭実行委員会より> 「 にじのおか祭 作業班製品紹介・イベント紹介 」

 10月22日(土)に、にじのおか祭が行われます。当日は、中学部・高等部の作業製品の販売や高等部作業班によるイベントを行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、来校者は本校児童生徒の保護者のみとなりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

<中学部より> 「お金に関する出前講座」

9月28日、3年1組~3組の生徒17名が「お金に関する出前講座」に参加しました。

 「お金に関する出前講座」は、福島県金融広報委員会様が企画されているもので、お金の使い方や大切さを学ぶ内容となっていました。

 今回は「おかいものすごろくゲームでお金の使い方を学ぼう」というテーマのもと、すごろくゲームでお金のやり取りやこづかい帳のつけ方などを学習しました。4人1組に分かれ、買う物を事前に決めたり、予算1000円をどのように使うかを考えたりしながら、楽しく取り組むことができました。

 後半は、『まる子、お金の大切さに気付く』という、ちびまる子ちゃんが登場するDVDを観ながら、①「お金には限りがあることを知り、そのお金を様々なことに使うことで、家庭の生活が成り立っていることに気付く 」②「限りあるお金を無駄遣いしないために、その買い物が本当に必要なものなのかどうかをよく考えることが大切だと気付く」という2つのテーマについてみんなで考えることができました。

 また、9月26日には、保護者対象に「親なきあとを考える」というテーマで出前講座を行いました。「相続・遺言書」「成年後見制度」「任意後見契約」など、司法書士の先生からわかりやすく説明をいただきながら、親が亡くなった後の生活について考えることができました。

 生徒向け、保護者向け、どちらの講座も大変有意義な内容でした。これからの学習や生活に生かしていきたいと思います。

<総務部より> 「 PTA奉仕作業 」

 9月14日(水)にPTA奉仕作業が開催されました。今回の奉仕作業は、高等部の保護者の方に御協力いただき、校庭の除草作業を行っていただきました。

 校庭の雑草が取り除かれ、子ども達の授業や部活動等で活動しやすくなりました。

 お暑い中、多くの保護者の皆様に御参加いただき、心より感謝申し上げます。

<中学部より> 「中学部3学年 修学旅行」

中学部3学年は、9月8日(木)に1組~3組が会津方面、9月9日(金)に4組~8組が会津・猪苗代方面に2つのグループに分かれ、自分たちが住む県の地理等の社会の様子や歴史、身近な生き物について調べたことを生かしながら様々な体験をし、見聞を広めることをねらいとして修学旅行に行ってきました。

 <1組~3組の活動の様子>

民芸の里「松良」であかべこ絵付け体験をしたのち、傘を差しながら飯盛山の183段の階段を上り、白虎隊が鶴ヶ城を眺めたという場所やお墓を見学しました。あいにくの雨で飯盛山から鶴ヶ城ははっきりとは見えませんでしたが、線香のにおいを嗅ぎ、今なお多くの人に歴史の一つとして語り継がれていることを肌で感じました。

 昼食の御宿東鳳では、シャンデリアの光る会場で豪華な食事を堪能しました。

 午後には鶴ヶ城内の見学をし、当時使われていた立派な刀や天守閣から見える会津若松市内の眺望に驚きの声が上がっていました。

 台風によって発車時刻が早まり、大急ぎで西若松駅で切符を購入し、会津若松駅まで電車に乗ることもできました。無事に全員が電車に乗れた時には、安堵の表情が見られ、無事に会津若松駅に着くと堂々と切符を自動改札機に通す姿にこの修学旅行が充実し、満足したものだったとの表情を見ることができました。

 <4組~8組の活動の様子>

 鶴ヶ城会館では、赤べこの絵付け体験や買い物などを楽しみました。赤べこの絵付け体験では、学校での練習の成果を発揮しながら思い思いの模様を描き、すてきな赤べこができあがりました。また、会津の民芸品やお菓子などを選んで買い物をしたことも修学旅行の思い出の一コマとなりました。

 ワシントンホテルでは、広い会場でフォークやナイフなどを使いながら会津名物のソースカツ丼を味わうことができました。食後はホテルの豪華なソファーで休憩し、優雅な時間を過ごすことができました。

アクアマリン猪苗代カワセミ水族館で魚や鳥を間近で見たり、ボルダリングや木のおもちゃで遊んだり、昔の汽車に乗ったりして、喜びの声を上げたり雰囲気を楽しんだりする姿が見られました。

 今回の修学旅行は、感染予防のため日程の変更等もありましたが、友だちと一緒に様々な活動を体験することでたくさんの笑顔が見られ、1人1人にとって充実した1日を過ごすことができました。

 <中学部より> 「第1学年 校外学習 郡山自然の家へ行こう」

9月2日(金)に校外学習で郡山自然の家に行ってきました。自然の中で活動することを通して自然に親しみながら、自然への関心を高めることや、集団で行動するときのルールや約束を守って活動することを目標に取り組んできました。

当日は天候にも恵まれ、外でフィールドビンゴを行うことができました。自然の中で季節の虫を見つけて、友達に伝えたり、鳥の声に耳を傾けたりする姿が見られました。

二つめの活動は、前日の雨で緑の広場の足元の状況が悪いこともあり、総合活動館での活動になりましたが、スラックラインやトランポリン、バランスボールなどの様々な遊具で意欲的に楽しく運動することができました。活動後は、笑顔でお弁当を美味しそうに頬張っていました。

 自然に親しみながら、自然への関心を高め、集団で行動することを意識して、活動に取り組むことができました。これらの学びを今後の学校生活に生かしていきたいと思います。

<小学部より> 「委員会活動③」

前回のリサイクル委員会に続き、今回は、保健委員会についてご紹介します。

保健委員会では、「学校を綺麗にしよう!」を合言葉に、児童用トイレのトイレットペーパーの補充や、廊下・プレイルームの清掃に取り組んでいます。

トイレットペーパーの補充では、トイレットペーパーの数を数えて、男女がそれぞれのトイレに分かれ、補充を行っています。廊下・プレイルームの清掃では、教師と一緒にモップ掛けやコロコロを使い、ごみ集めを頑張っています。

 普段は関わることが少ない、他学年の友達や教員と一緒に活動することを楽しみ、意欲的に取り組む様子が見られます。2学期も、皆で協力して保健委員会の活動を頑張ります。

<小学部より> 「小学部6学年 修学旅行」

小学部6学年は、『6年生の仲間と一緒に、楽しい修学旅行にしよう!』というめあてのもと、7月7日(木)~7月8日(金)の1泊2日でいわき方面への修学旅行を実施しました。

めあてを達成するために、①相手の話をよく聞くこと ②友達と仲良くすること を意識しながら、いわきならではの様々な体験活動を行い、一人一人の思い出に残る楽しい修学旅行となりました。

<教務部より> 小学部・中学部 始業式

 8月25日、小・中学部の2学期がスタートし、始業式はオンラインで実施しました。

 校長先生から2学期がんばってほしいことについて話があった後、「夏休みの思い出や2学期がんばりたいこと」について、小学部2名、中学部1名それぞれから発表がありました。夏休みの思い出では、「すいか割りをしたこと」や「映画を3本見に行ったこと」などの発表がありました。

 2学期がんばりたいことでは、「修学旅行や作業学習をがんばりたい」との発表がありました。

 2学期も新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら、児童生徒がより充実した学校生活が送れるように努めていきます。

<教育支援部> HPトップページ 支援事例集が追記されました!

HPトップページ 支援事例集が追記されました!

 あぶくま支援学校HPのトップページにあります「特別な支援を必要とする児童・生徒への支援事例集 ~一人一人に寄り添いながら~」の事例集を2件追記しました。困り感を抱えるお子さんの支援に役立つことができたら嬉しく思います。ぜひご覧ください。

 

 教育支援部 地域教育支援係

令和4年度 心肺蘇生法講習会

 7月21日(木)、日本赤十字社福島県支部より2名の講師を招き、教職員を対象とした心肺蘇生法講習会が行われました。講習会では、4つの「生命の連鎖」について、お話をいただきました。「生命の連鎖」は、①予防、②早期発見、③一次救命処置、④二次救命処置が最も大事で、その中の一次救命処置の方法を受講しました。「心肺蘇生の手技」「AEDの使い方」「気道異物除去のしかた」についての説明と実演を交えた講習の後、一人一人が実践しました。また、2分間の心臓マッサージも体験し、体力的にも救助の際に応援者が重要であることを実体験することができました。

 質疑応答では、ペースメーカーの有無の見分け方、「要救助者から見て右側上部のあたりの皮膚の盛り上がりでわかる」ということや、「要救助者が大出血時は患部を直接圧迫しながら心臓マッサージを行う」など教えていただきました。講習を振り返り、活発な質疑応答が行われ、充実した講習会となりました。

 講習会で学んだことは、もしもの時に備えて、引き続き児童生徒の安心安全に努めてまいります。