~Activities~
【高等部より】「ビジネスマナー ~スーツの着方と身だしなみ~」
高等部3年1・2組では、7月19日(月)、『洋服の青山』の竹田圭介店長をお招きして、就職活動や卒業後に必要な身だしなみの出前講座を行いました。はじめにスーツ選びの説明を聞いた後、首回りや身丈、肩幅などの採寸をしていただきました。ネクタイも人数分準備していただき、全員一緒に結び方を練習しました。学校の標準服とは違う本格的なネクタイ結びに悪戦苦闘する姿が印象的たでした。スーツの試着体験や、ビジネスバックも手に取らせていただき、就職活動に必要な身だしなみについてプロの方から丁寧に教えていただくことができました。普段の進路に関する学習と関連付けながら、これからの進路に向けた学習に生かしていきたいと思います。
<中学部より> 「 七夕に願いを込めて 」 ~授業のようすから~
6月中旬から生活単元学習の時間で、伝統行事についての理解を深め、その雰囲気を味わうとともに、読みやすい文字を書くことをねらいとして七夕飾り作りに取り組みました。7月7日七夕の日は、授業参観日でもあるので、保護者の方々にも飾りを見ていただくことを伝え、生徒を励まして学習をすすめてきました。授業では、「たなばたさま」の歌を歌ったあと、七夕の行事の由来や吹き流しや網飾りなどの七夕飾りに込められた願いなどについて学びました。その後、短冊に、1人3つずつ願い事を書きました。1つめは、本来、機織りなど技能の向上などの願いを書いていたことにちなんで、「上手にできるようになりたいこと」、2つめは「家族に関すること」、3つめは、条件なしで「自由」に書きました。生徒達は、お題を理解し、自分で考えながら短冊に願いを書くことができました。どの願い事からも、生徒達の素直な気持ちが感じられ、特に家族に関するものには心温まるものが多くありました。見ていただいた保護者の方や先生方からも、お褒めの言葉をいただいています。
授業参観当日も、速やかに授業の準備が行うことができたり、集中して説明を聞き、積極的に発表できたりと、生徒達のがんばろうとする気持ちが十分に感じられました。生徒達の今後の成長が楽しみです。
<高等部より>「YAN YAN SHOPを開こう!~商品の紹介と接客をしよう~」
高等部3年7・8組では、生活単元学習でこれまで取り組んできた学習のまとめとして、お世話になっている先生方や友達を招待して販売学習を行いました。「プラバンのキーホルダー」「タイルをつかったトレー」「手作りうちわ」の3商品はすべて生活単元学習で手作りした商品です。レジブースでは、事前に配った手作りチケットの半券と商品とを交換するシステムになっています。店名の「YAN YAN SHOP」は、生徒6人の名前のイニシャルから付けました。
おそろいのTシャツにバンダナ、店内は間接照明で大人っぽい雰囲気になりました。品揃えも豊富に、気合い十分で接客をする生徒たちは、はじめは緊張した様子もありましたが、大好きな先生がお客さんとして来てくれると、自分の商品を積極的にアピールするなど徐々に慣れてきて、大きな声で「ありがとうございました。」と挨拶する姿が印象的でした。いろいろな人たちと関わることを目的に、「YAN YAN SHOP」は、今後も学期ごとに開店予定です。
<中学部より> 「1学年 校外学習 ~ムシテックワールド~」
7月16日(金)中学部1学年は昆虫の展示物や科学の実験をとおして、自然や科学に対する関心を高めることや施設を利用する際のマナーや約束を守って集団で行動することを主な目的として、ムシテックワールドに行ってきました。
事前学習では施設の画像を見ながら、どのような活動を誰と行うのか、また、マナーや約束について学習するとともに、活動のしおり作りを行いました。
当日は2つに分かれた活動班でそれぞれに「葉脈標本しおり作り」と「ビーカーポップコーン」の体験学習を行い、その後は「空気」を題材としたサイエンスショー、さらには昆虫の世界を体感しながら学ぶことができる「なぜだろうランド」を見学しました。生徒たちは日常生活ではあまり感じる機会がない科学の力に驚きや感動といった様々な表情を見せながら楽しんでいました。
中学生になって初めての校外学習でしたが、マナーや約束を守って、活動することができました。今回の経験を今後の学校生活に活かしてほしいと思います。
<中学部より>教育活動後援会会長様への製品販売会(紙工班)
7月13日(火)にあぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が来校され中学部紙工班の製品(ポチ袋)をご購入してくださいました。紙工班では、4月から前期校内実習までの期間で、「一つ一つの作業を丁寧に行う。」ということを目標に製品作りに取り組んできました。
販売当日も、佐久間喜重会長にポチ袋を直接手渡し、生徒達も売れた喜びとともに、丁寧に製品を作ることで購入してもらえることを実感できました。今回の販売の機会が生徒達にとってこれからの作業学習のさらなる意欲につながるとても良い経験になったと思います。
教育活動後援会会長、佐久間喜重様このような機会を設けていただきありがとうございました。
<小学部より> 「小学部6学年修学旅行」
7月8日(木)、9日(金)の二日間、いわき方面への小学部6学年の修学旅行が実施されました。見学や体験を通して自然への関心や知識を広げたり、公共施設でのマナーや集団行動のきまりを守ったりしながら、みんなと一緒に活動することをねらいとして実施しました。
初日は「アクアマリンふくしま」で、潮目の海の大水槽を力強く泳ぐカツオやマイワシといった魚たちを見学したり、カワウソやアザラシ、海鳥などの海や水辺の動物たちを見学したりしました。また、タッチプールでは、ヒトデやナマコに直接触れあう体験をすることもできました。二日目は、「いわき市石炭化石館ほるる」でフタバスズキリュウや、トリケラトプス、ティラノサウルスといった恐竜の化石を見学したり、模擬坑道で、昔はどのように石炭が掘られていたのかを知ったりすることができました。
普段できない経験を通して、子ども達はたくさんの思い出を作ることができました。
<高等部より> 「 いっぱいの花々に今日も元気をもらってね ~皆に楽しんでもらえる花壇をつくろう~ 」
高等部3年3組では、学校の正門に通じる花壇に花を植える活動を行いました。植えた花は、昨年度の生活単元学習で栽培・観察した花から採れた種を育てたものです。マリーゴールド、ホウセンカなど5種類の種を学校のビニールハウスで苗になるまで大切に育て、いざ花壇へ。固い土を掘り起こし、土を入れ替えるなどの作業を行い、花壇に移植しました。毎朝、水やりをして登校する生徒や先生方の目を楽しませています。
【生徒指導部より】「高等部前期生徒会総会(リモート形式)」
5月18日(火)に令和3年度高等部・前期生徒会総会が行われました。
今年度の生徒会総会も昨年同様、新型コロナウイルス感染症予防対策の一環として、各教室にパソコンを配置しリモート形式(googleMeetの活用)により協議が行われました。
新しいメンバーとなった生徒会役員も、初めての生徒会総会ということで緊張した様子もありましたが、堂々とした態度で臨むことができました。また、議長・副議長の進行のもと議事が適切に進められ、各部活動及び各委員会の代表生徒が年間活動計画を報告しました。
今後も新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な面で制限を受けることが予想されますが、生徒会が中心となって積極的に工夫や意見を出し合い、学校生活や学校行事をよりよいものにすることができるようにしたいと思います。
【高等部より】「作業学習がはじまりました。」
高等部では、週に9時間(基礎作業班は6時間)、将来の職業生活や社会的自立を目指し、働くために必要な基本的事柄や様々な知識・技能・態度を身につける学習として『作業学習』を行っています。
今年度も「木工班」「家庭班」「窯業班」「農園芸班」「工芸班」「産業班」「清掃班」「基礎作業班」の8つの班にわかれ、それぞれが目標をもち、メンバーと協力しながら取り組んでいます。
1年生にとっては、初めての高等部作業班での活動となりますが、緊張しながらも2・3年生の先輩からルールや手順などを教わりながら、真剣な眼差しで作業に取り組む姿が見られました。
現在緊急の連絡はありません。
登校時の保護者駐車場及び敷地内での車両の流れについては下記案内図(PDF)をご確認ください。
保護者駐車場及び教員配置図.pdf
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あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」