児童・生徒の活動紹介~Activities~

~Activities~

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会」

 11月1日(火)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。

 紙工班では、牛乳パックのラミネートはがし、ちぎり、紙すき、ミキサーがけ、形成、計量などの班に分かれ、封筒、ポチ袋、メモ帳、油取りパックを生産しています。生徒たちは毎時間真剣に作業に取り組み、4月から数多くの製品を生産してきました。今回佐久間喜重会長様に製品を購入いただいたことで、生徒たちは自分たちの手で作ったものが形となるという喜びとともに、購入してくださる方がいるという喜びを実感できたと思います。そして、今後の作業への取り組みもより一層熱心なものとなるきっかけとなりました。これからも、紙工班全員で協力し、たくさんの製品を生産していきたいと思います。

 

「中2の部屋」 Fun!Fun!English!   にじのおか祭

 

  にじのおか祭 2学年学習成果発表の目的は次の2つです。①身近な人に発表を見てもらうことで喜びや達成感を感じ、今後の学習意欲を高めること ②人との関わりや表現することへの興味・関心・意欲を高め、友達や教師と協力して主体的に様々な活動に取り組むこと。

 今回は、2学期に予定されているALTの先生との授業に向けて学習した外国語に関する学習成果の発表を行いました。ALTの先生の母国「アメリカ」について調べるグループ、一緒に楽しめるゲームに取り組むグループ、英単語で歌いながら踊るダンスグループの3つに分かれて発表しました。

<にじのおか祭実行委員会より> 「 にじのおか祭 作業班製品紹介・イベント紹介 」

 10月22日(土)に、にじのおか祭が行われます。当日は、中学部・高等部の作業製品の販売や高等部作業班によるイベントを行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、来校者は本校児童生徒の保護者のみとなりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

<中学部より> 「お金に関する出前講座」

9月28日、3年1組~3組の生徒17名が「お金に関する出前講座」に参加しました。

 「お金に関する出前講座」は、福島県金融広報委員会様が企画されているもので、お金の使い方や大切さを学ぶ内容となっていました。

 今回は「おかいものすごろくゲームでお金の使い方を学ぼう」というテーマのもと、すごろくゲームでお金のやり取りやこづかい帳のつけ方などを学習しました。4人1組に分かれ、買う物を事前に決めたり、予算1000円をどのように使うかを考えたりしながら、楽しく取り組むことができました。

 後半は、『まる子、お金の大切さに気付く』という、ちびまる子ちゃんが登場するDVDを観ながら、①「お金には限りがあることを知り、そのお金を様々なことに使うことで、家庭の生活が成り立っていることに気付く 」②「限りあるお金を無駄遣いしないために、その買い物が本当に必要なものなのかどうかをよく考えることが大切だと気付く」という2つのテーマについてみんなで考えることができました。

 また、9月26日には、保護者対象に「親なきあとを考える」というテーマで出前講座を行いました。「相続・遺言書」「成年後見制度」「任意後見契約」など、司法書士の先生からわかりやすく説明をいただきながら、親が亡くなった後の生活について考えることができました。

 生徒向け、保護者向け、どちらの講座も大変有意義な内容でした。これからの学習や生活に生かしていきたいと思います。