児童・生徒の活動紹介~Activities~

~Activities~

NEW <進路指導部より> 進路だより第3号

「後期実習を振り返って」 進路指導主事 若松伸司
 令和4年も残り少なくなり年の瀬も近づいてきました。中学部・高等部では11月に【後期実習】が実施されました。中学部1年生は初めての実習体験を通して、『働くための基本的な態度や働く楽しさ』を学ぶことが
できました。他の生徒たちも前期実習の反省を生かし、新たな場所でそれぞれのねらいをもって実習に取り組みました。実習を終えた生徒たちは自分を知る大切な機会を得ることができ、一回り成長した姿を見せてくれました。
 来年も児童生徒一人一人の自立と社会参加を目指し、保護者の皆さんとともに力を合わせて進んでいきたいと思います。

詳細はこちら⇒進路だより3号 R4.12.23 .pdf

<教育支援部より> 支援事例集を追加しました!

 あぶくま支援学校HPのトップページにあります「特別な支援を必要とする児童・生徒への支援事例集 ~一人一人に寄り添いながら~」の事例集を2件追記しました。

困り感を抱えるお子さんの支援に役立つことができたら嬉しく思います。ぜひご覧ください。

 

 教育支援部 地域教育支援係

<中学部より> 「自画像版画に挑戦!」

 中学部1年2・3組では、美術の時間に、自分の顔を版画で表現することに取り組みました。毛糸やモール、カラーボードなどの様々な素材を使って、目・鼻・口・髪の毛などの顔のパーツを表現しました。バレンを使って版画を刷る際には、力を入れ過ぎないよう優しくこすることを意識して取り組むことができました。

<中学部より> 中2の部屋「生活単元学習の授業<あかりをつけよう>から」

  中学部2年1組で電気の学習を行いました。

 使える道具は豆電球、ソケット、電池の三つ。生徒たちは、ソケットにつながった二本の導線と電池をどのようにつなげれば豆電球に明かりがつくのか、様々な繋ぎ方を試しました。しばらくして、豆電球をつけることができると、嬉しそうな様子で明かりをつけたり消したりしていました。学習のまとめでは、「電池のふくらんでいるところ(プラス極)とたいらなところ(マイナス極)に導線をつなげれば電球がつく」ことを確認しました。また、「電球がついているときには、電気が流れていること」も学びました。

<中学部より>「3学年1・2・3組 学習の様子」

3年1組 「米作りをしよう」 理科・食育

 5月から「バケツ稲栽培」を始め、10月には稲刈りを行いました。先日生活単元学習の時間、乾燥を済ませた稲の、脱穀や籾取りを行いました。米作りを通して、稲の成長の様子を観察したり、育てた米が口に入るまでには様々な苦労があることや、米一粒の大切さに気付いたりすることができました。

  

3年2組「分度器で角度を測ろう」 数学

  分度器を使って角度を測る学習を行っています。始めは、目盛りの読み方や、分度器の中心を角の頂点や辺にどう合わせるかなど慣れない様子が見られましたが、繰り返し使い方を確認しながら取り組んできたことで、今では一人で角度を測ることができるようになってきました。

 

3年3組「インタビューをしよう」 国語

 インタビュー活動を通して、適切な言葉を用いて、身近な人の話を聞いたり、聞いたことを書き留めたりする学習を行っています。インタビューをする時は丁寧な言葉遣いで話すことや、メモを取る時は短い言葉でポイントをしぼって書くことなどを学び、実際に友達や教師にインタビューを行いました。

 

<小学部より> 「第2回 あぶスポチャレンジ」

11月14日(月)~18日(金)の期間に、小学部で第2回あぶスポチャレンジを行いました。

日々取り組んでいる「あぶスポタイム」で培った力を発揮する場を設定し、評価することで運動意欲の向上や達成感を得ることをねらいとしています。

今年度も、一人一人の取り組みに応じて、決められた距離を何分で走れるかを記録する「スピードコース」と一定時間にどれくらいの距離を走れるかを記録する「チャレンジコース」を設け、体育館と校庭に活動場所を分けて実施しました。

第1回あぶスポチャレンジでの記録を更新し、レベルアップすることを目標に、一生懸命走ることができました。走り終えた子どもたちからは「頑張った!」「来年も頑張る。」などの感想も聞かれ、意欲的に取り組む姿が見られました。

 

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会2」

 11月14日(月)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が再び来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。2

 生徒たちは、自分たちの作った製品を販売できたことが前回以上に嬉しい様子で、佐久間喜重会長様と笑顔で握手をする場面も見られました。

 生徒たちは自分の担当以外の作業にも興味をもつようになり、作業に対する意欲が感じられます。実際に、様々な作業を経験する中でできるようになった工程が増えています。今後も向上心をもって作業に取り組み、自分のできることを増やしていきます。

<にじのおか祭実行委員会より> 「 にじのおか祭 」

 10月22日(土)に、にじのおか祭が行われました。にじのおか祭は、学校全体の行事として友達や教師と一緒に協力して取り組んだり、学習の成果を発表することで今後の学習意欲を高めたりすることをねらいとしています。当日は、小学部・ステージ発表、中学部・総合的な学習の時間の発表、作業製品販売、高等部・作業製品販売や体験等を行い、日頃の学習の成果を披露しました。保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策にご協力いただきながらご覧いただき、ありがとうございました。

 〇小学部

 合奏やダンス、修学旅行の思い出など、これまで学習してきたことの成果をステージで発表しました。台詞や合奏なども、日々の練習を繰り返す中で上手にできるようになりました。大きな舞台やお客さんに緊張しながらも、精一杯披露することができました。

<練習の様子>

〇中学部 

<学習の成果発表>

 1年生は、ムシテックワールドに行き、ビーカーポップコーンの実験やサイエンスショーの体験を、明るく元気に楽しく発表しました。2年生は、学んだ英語の知識や成果を調べ学習グループ、クイズグループ、ダンスグループに分かれ、生徒それぞれの得意分野をいかして発表しました。3年生は、私たちの住む「福島県」。その中でも、修学旅行で見学してきた鶴ヶ城や白虎隊を中心に、会津について発表しました。

<作業学習> 

 今回は、2・3年生で構成された作業班で販売を行いました。お買い上げ、ありがとうございました。1年生の基礎作業班は、9月に始まったばかりなので、11月下旬の授業参観で初販売となります。

○高等部

 作業班ごとに製品販売や作業実演、体験コーナー等の活動を行いました。たくさんのお客さんの前で、販売や実演等を行ったことは生徒にとって貴重な経験になったとともに、今後の学習意欲の向上にもつながりました。

<中学部より> 「中学部紙工班による製品販売会」

 11月1日(火)、あぶくま支援学校教育活動後援会会長、佐久間喜重様が来校され、中学部紙工班が製作した封筒とポチ袋をご購入いただきました。

 紙工班では、牛乳パックのラミネートはがし、ちぎり、紙すき、ミキサーがけ、形成、計量などの班に分かれ、封筒、ポチ袋、メモ帳、油取りパックを生産しています。生徒たちは毎時間真剣に作業に取り組み、4月から数多くの製品を生産してきました。今回佐久間喜重会長様に製品を購入いただいたことで、生徒たちは自分たちの手で作ったものが形となるという喜びとともに、購入してくださる方がいるという喜びを実感できたと思います。そして、今後の作業への取り組みもより一層熱心なものとなるきっかけとなりました。これからも、紙工班全員で協力し、たくさんの製品を生産していきたいと思います。

 

「中2の部屋」 Fun!Fun!English!   にじのおか祭

 

  にじのおか祭 2学年学習成果発表の目的は次の2つです。①身近な人に発表を見てもらうことで喜びや達成感を感じ、今後の学習意欲を高めること ②人との関わりや表現することへの興味・関心・意欲を高め、友達や教師と協力して主体的に様々な活動に取り組むこと。

 今回は、2学期に予定されているALTの先生との授業に向けて学習した外国語に関する学習成果の発表を行いました。ALTの先生の母国「アメリカ」について調べるグループ、一緒に楽しめるゲームに取り組むグループ、英単語で歌いながら踊るダンスグループの3つに分かれて発表しました。