~Activities~
【調理実習~Summer Lunch~】<高等部3学年>
高等部3年4組では、「Summer Lunch」と題して、栄養のバランスのとれた、暑い夏を乗り切る涼しさを感じる料理を考えて調理しました。
メニューは、冷やし中華、そうめん、冷しゃぶです。事前学習では、暑さを乗り切るために必要な栄養を考え、具材は何にするか話し合ったり、調理手順を調べたりしました。
実際の調理では、自分が食べる分の具材のキュウリを切ったり、麺をゆでる時間を意識したりしながら取り組むことができました。キュウリ、ミニトマト、ハム、ゆで卵などの具材を彩りよくトッピングし、おいしくいただきました。
【身近なリサイクルについて考えよう】~富久山クリーンセンターを見学しよう!②~(中学部)
中学部1学年では、事前学習で学んだリサイクルの大切さや仕組み、環境保全に対する意識をさらに高めるため、「郡山市富久山クリーンセンター」で実際のごみ処理やリサイクルについて学習をしてきました。
7月12日、中学部1学年は富久山クリーンセンターに行ってきました。今回の校外学習では、①ルールや約束を守って集団で行動し、活動すること、②展示を見学したり、体験研修等を活用したりして、自然環境等のことについて興味関心を持ち、「自分ができること」や「みんなでできること」への意識を高めることを目的として、身近なリサイクルについて考える活動をしてきました。
クリーンセンター内やゴミ処理について、映像を見ながら社員の方に説明をいただいた後、実際に工場内を案内していただきました。焼却炉やゴミ収集車の様子を見たり、タッチパネルでごみの分別のクイズを行ったりと、生徒たちは興味津々で見学していました。 また、分別をすることの必要性やゴミが製品にリサイクルされることなど、多くのことを学びました。
今回の工場見学で学んだことや考えたことを生かして今後も生徒の体験的な学習の機会を大切にして将来の自立と社会参加に向けて必要な力を育んでいきたいと思います。
【共生社会の実現に向けて】~地域の中学校との交流及び共同学習を通して②~(中学部3学年)
中学部3学年では、先日お知らせした郡山第四中学校との交流学習に行ってまいりました。実際の交流学習では、開会式に始まり、ボッチャ大会や作業製品紹介などを行いました。
ボッチャ大会では、交流校の生徒と合同で4チームを作り、協力して楽しみながらゲームをすることができました。ゲームをする際には各チームで代表者を決め、ボールを投げる順番をお互いに話し合いで決めました。
その中で自分のやりたいことを伝えるだけでなく、交流校の生徒の話を聞きながら順番を決めることができ、相手の気持ちや思いを尊重しようとする態度が身についてきていると感じました。ゲーム中もお互いのプレーをよく見て交流校の生徒に対しても大きな声で応援する姿が見られました。
次に作業製品紹介では、各作業班のキャップの生徒が製品の作り方を説明したり、実際に販売する製品を手に取って見てもらったりなどして自分が学んでいることを分かりやすく伝えることができました。
発表の際は、話を聞いている人のほうを向き、聞き取りやすい声で話をしていて、普段の自分たちの活動を知らない交流校の生徒にも話が伝わるようにしようとする生徒の努力や工夫が伝わってきました。
今回の交流学習を通して、交流校の生徒を意識して積極的に活動に取り組むことができました。特に初対面の人にも相手の気持ちを考えて関わることや初めて来た場所でも慌てずに先生の話を聞き、ルールを守って利用できることなど修学旅行前にも関わる大切な力を発揮することができたと思います。
今後も修学旅行、高等部入試など様々な行事や挑戦がありますが、今回学んだことを生かしつつ、3学年一丸となって臨んでいきたいと思います。
【身近なリサイクルについて考えよう】~富久山クリーンセンターを見学しよう!~(中学部)
中学部第1学年では、リサイクルについて学んでいます。それらを実際に見たり体験したりすることを目的として「郡山市富久山クリーンセンター」への校外学習を計画しました。
【事前学習①】~富久山クリーンセンターとは~
「富久山クリーンセンター(体感型環境学習施設)」は、「カーボンニュートラルシティこおりやま」の実現に向け、脱炭素型の行動を後押しすることを目的として設置された体験型の施設です。この施設の詳細や学習の目的等について知るために、校外学習の日程や当日の服装、持ち物についての確認など、1回目の事前学習を行いました。1年生にとっては初めての校外学習となることから、子どもたちはワクワクした表情を浮かべて話を聞いていました。
【事前学習②】~リサイクルの仕組みについて学ぶ~
生活の中にある身近なリサイクル品や、リサイクルの仕組みについて学習しました。子どもたちは、リサイクルできるごみとできないごみがあることを知り、それらの処理方法の違いや特徴について考えました。また、リサイクルを促進することで環境にどのような影響があるのかについて学びました。
【事前学習③】~社会のルールやマナーについて学ぶ~
公共の場における挨拶やバス乗車中のマナー、公共施設の見学の仕方等について学びました。施設の方への望ましい挨拶の仕方や、ルールを守って見学することの大切さを学びました。
これらの学習活動を通して、子どもたちはリサイクルの大切さや、環境保全に対する意識を高めることができたように思います。実際の見学の際は、リサイクルの過程を見たり、聞いたりしてさらにリサイクルの仕組み、環境への取り組みなどを学習したいと思います。
「プール大好き!水の中での運動に挑戦!体育って楽しいね!!」(小学部3年2・3組)
小学部3年生の体育では、水治訓練室で水の中での運動に挑戦!
小学部3年生からは体育が始まり、2年生までの水遊びからのステップアップを目指しています。
約束事の確認と準備運動では、安全に活動ができるよう丁寧に取り組んでいます。
約束を繰り返し確認することで、児童自ら約束を意識した行動をとる姿が見られるようになってきました。
待望の水の中の活動では、約束事を守って楽しもうとする姿に2年生からの成長を感じています。
今年からはビート板を使っての活動に挑戦しています。
水に浮くことにドキドキの表情の子どもたち。
活動を重ねるごとに少しずつ慣れ、力を抜く感覚の心地よさ、バタ足で進む嬉しさを感じることができるようになってきました。
水の中が大好きな児童もいれば、顔を水につけることがまだ難しい児童もいます。
児童一人一人の段階に応じて、ステップを重ねながら水の中での運動の楽しさに気付いていけるように取り組んでいるところです。
小学部での様々な経験を通して、できるようになることの楽しさを感じ、自らの可能性を広げる活動の一つとしていけるようにしていきます。
【水治訓練室って何?】~水の中での運動~(小学部)
【校外学習を振り返って】(高等部1学年)
7月11日(木)、1年7組~11組合同で校外学習に行き、郡山駅周辺の施設の利用や見学をしてきました。
<郡山スペースパークで紫外線による変化の実験>
事後学習では、写真で活動を振り返り、一人ひとりがワークシートに感想をまとめました。学習を通して、公共施設でのルールやマナーを守ることの大切さや集団で行動するために大切なことについて再確認することができました。
<学校での振り返り>
来年度に修学旅行を控えているので、今回の学習で学んだ内容や経験を他の学習場面でも活かしていき、高校生としてふさわしい態度や心構えを身に付けることができるよう学習を積み重ねていきたいと思います。
【音楽を通して想像力を育む】(高等部3年8・9組)
【コミュニケーション能力を高めるために~NGワードゲーム~】(高等部1学年)
高等部1年4組では、自立活動の授業でコミュニケーション能力を高めることを目指し、NGワードゲームを行いました。
自分の体に貼ってある言葉を口にしてしまうとペナルティとなるルールの中で、友達の体に貼ってあるワードを引き出すために、積極的に質問したり、知っていることを話したりして、自然と対話が生まれました。
「○〇のアニメのキャラクターの声優さんと、○○のアニメキャラクターは一緒の声優さんらしいよ。」→「ヘぇ~」←NGワード!!歓声!!のようにとても盛り上がりました。
また、「おもしろい!」のワードを引き出すために、ジェスチャーやダンスを踊ったり、おもしろい顔をしたりして、「おもしろい!」を引き出していました。
楽しみながらも相手の思考を推し量りながら、コミュニケーションを深める貴重な経験となりました。
【子どもたちの命を守るために】~心肺蘇生法講習会~(健康教育部)
「木の箱をつくろう!」(高等部2年14組)
高等部2年14組の2週間の校内・校外における産業現場等における実習では、初めての場所であっても気持ちや体調を整えながら、最終日まで取り組むことができました。実習後も活動を継続し、木の板を組み合わせて本やファイルを入れる木箱製作のために必要な技能を育むために、練習に取り組んでいます。
やすりを使い方を少しずつ覚え、木の表面を滑らかにすることができました。板に木のパーツでそれぞれペンギン、くま、トンボなどの動物の顔を貼り付けていきます。可愛い木の箱を作るためにこれからも頑張っていきたいと思います。
【標語作りから言語能力を育む】~相手に伝わりやすい表現とは~(中学部3年)
【はたらく意義と協働】~前期産業現場等における実習~(高等部2学年)
6月10日(月)から21日(金)まで産業現場等における実習を実施しました。2学年は校外における実習は初めて行うことから、生徒たちは緊張や不安感を感じている様子が見受けられました。毎日実習先に通ったり、作業に継続して取り組んだりすることで、少しずつ慣れていくことができました。
今後は実習先で経験したことや学んできたことを生徒同士が共有し、将来の職業生活を具体的にイメージすることができるよう学習に取り組んでいきたいと思います。
【海の生き物に触れる】~アクアマリンふくしま移動水族館~(小学部)
【体験的・実践的な活動を通してルール・マナーの基礎を学ぶ】~修学旅行に行こう!~(小学部6年)
<中学部より> 「工夫する力!理科の問題解決能力を伸ばす」【電気の通り道】
「今日はみんなが電気をつけよう!さあ、実験を始めよう。」
これまでの学習で、電気の通るもの、通さないものを学び、学んだことを生かして電気の通り道(回路)を作る実験です。
生徒A「他の繋ぎ方はあるかな。」
生徒B「あれ、つかない」
生徒C「先生、手伝ってください!!」
生徒D(うまく繋げずイライラしてそう…)
実験はうまくいかないことがあるもの。うまくいかない場合、どうしたらうまくいくか、考えて工夫することが大切と伝えます。
自分で考え、課題を乗り越えた先にできた、分かったという経験は、これからの学習や人生においてうまくいかないことがあっても、自分の力で乗り越えることができる大切な力と考えます。
今回の理科の力は「くらべよう!」頑張ることを生徒と共有しました。【理科の問題解決能力の育成】
中学部2学年では、光っている時の回路は繋がっているか、繋がっていないか、金属で繋がっているかという様子を観察し、状況を関連付けて考える力を伸ばすことも意識します。
教材作成において、生徒が自分でできるように、ワンタッチで電気が通るものが分かる教材や、身近で分かりやすい金属の道具を活用することとしました。
うまくいかない場合には、前時で学んだことを生かします。
教師 「電気を通すものはどんなもの?」
生徒A「シルバーのもの!」
生徒B「金属!」
教師 「金属でつながっていないと電気が通らないね」
生徒A「あ、そうか!」
初めは光らない、繋がらないこともありましたが、自分で考え工夫し、光った豆電球を自慢げに見せてくれました。
今後も中学部理科では、子どもたちのできた、分かったという姿を増やしていくことのできるような学習活動を展開し、身近な事象の理解を深め、問題解決能力を働かせながら、理科の資質・能力を充実していくことができればと思います。
(中学部理科担当)
【継続と習慣化】~体力・持久力を育む~(小学部あぶスポチャレンジ)
【働くことって?】~初めての前期校内実習を終えて~(高等部1-9)
6月10日(月)~6月21日(金)の10日間、1年生にとって初めての高等部前期校内実習が行われました。
個々の生徒の良さを更に伸ばすことができるように、丁寧な作業を意識することができる生徒2名はリサイクル(アルミ缶)班、体力に自信のある生徒1名は農園班に所属し作業に取り組みました。今回の目標として「時間を守る」「友達と一緒に取り組む」「丁寧に仕事をする」など、それぞれが自己の目標を設定して取り組みました。
実習二週目に差し掛かると、生徒たちに疲れが見えはじめ、ミスが増えたり、効率よく作業に取り組むことが難しくなったりすることもありましたが、休憩時間にしっかりと体を休め、気持ちを整えたり、個々の目標を確認したりすることで実習最終日までやり遂げることができました。
今後も自己の進路実現に向け、個々の適性や課題に応じた目標を生徒と一緒に設定し、キャリア発達を促していくことができればと思います。(学級担任)
【挑む】~アビリンピックから自分の実力と課題に気付く~(高等部情報/清掃班)
【安心・安全な学校を創る】~不審者対応講習会~(福島県立あぶくま支援学校)
現在緊急の連絡はありません。
登校時の保護者駐車場及び敷地内での車両の流れについては下記案内図(PDF)をご確認ください。
保護者駐車場及び教員配置図.pdf
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あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」