~Activities~
<中学部より> 「工夫する力!理科の問題解決能力を伸ばす」【電気の通り道】
「今日はみんなが電気をつけよう!さあ、実験を始めよう。」
これまでの学習で、電気の通るもの、通さないものを学び、学んだことを生かして電気の通り道(回路)を作る実験です。
生徒A「他の繋ぎ方はあるかな。」
生徒B「あれ、つかない」
生徒C「先生、手伝ってください!!」
生徒D(うまく繋げずイライラしてそう…)
実験はうまくいかないことがあるもの。うまくいかない場合、どうしたらうまくいくか、考えて工夫することが大切と伝えます。
自分で考え、課題を乗り越えた先にできた、分かったという経験は、これからの学習や人生においてうまくいかないことがあっても、自分の力で乗り越えることができる大切な力と考えます。
今回の理科の力は「くらべよう!」頑張ることを生徒と共有しました。【理科の問題解決能力の育成】
中学部2学年では、光っている時の回路は繋がっているか、繋がっていないか、金属で繋がっているかという様子を観察し、状況を関連付けて考える力を伸ばすことも意識します。
教材作成において、生徒が自分でできるように、ワンタッチで電気が通るものが分かる教材や、身近で分かりやすい金属の道具を活用することとしました。
うまくいかない場合には、前時で学んだことを生かします。
教師 「電気を通すものはどんなもの?」
生徒A「シルバーのもの!」
生徒B「金属!」
教師 「金属でつながっていないと電気が通らないね」
生徒A「あ、そうか!」
初めは光らない、繋がらないこともありましたが、自分で考え工夫し、光った豆電球を自慢げに見せてくれました。
今後も中学部理科では、子どもたちのできた、分かったという姿を増やしていくことのできるような学習活動を展開し、身近な事象の理解を深め、問題解決能力を働かせながら、理科の資質・能力を充実していくことができればと思います。
(中学部理科担当)
【継続と習慣化】~体力・持久力を育む~(小学部あぶスポチャレンジ)
【働くことって?】~初めての前期校内実習を終えて~(高等部1-9)
6月10日(月)~6月21日(金)の10日間、1年生にとって初めての高等部前期校内実習が行われました。
個々の生徒の良さを更に伸ばすことができるように、丁寧な作業を意識することができる生徒2名はリサイクル(アルミ缶)班、体力に自信のある生徒1名は農園班に所属し作業に取り組みました。今回の目標として「時間を守る」「友達と一緒に取り組む」「丁寧に仕事をする」など、それぞれが自己の目標を設定して取り組みました。
実習二週目に差し掛かると、生徒たちに疲れが見えはじめ、ミスが増えたり、効率よく作業に取り組むことが難しくなったりすることもありましたが、休憩時間にしっかりと体を休め、気持ちを整えたり、個々の目標を確認したりすることで実習最終日までやり遂げることができました。
今後も自己の進路実現に向け、個々の適性や課題に応じた目標を生徒と一緒に設定し、キャリア発達を促していくことができればと思います。(学級担任)
【挑む】~アビリンピックから自分の実力と課題に気付く~(高等部情報/清掃班)
【安心・安全な学校を創る】~不審者対応講習会~(福島県立あぶくま支援学校)
現在緊急の連絡はありません。
登校時の保護者駐車場及び敷地内での車両の流れについては下記案内図(PDF)をご確認ください。
保護者駐車場及び教員配置図.pdf
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あぶくま支援学校マスコットキャラクター「ななちゃん」